シチズン時計は12月4日、2017年春入社の社会人を対象に実施した「社会人1年目の仕事と時間意識」の調査結果を発表した。無駄だと感じる仕事時間が「ある」と回答した人は約 6 割で、「朝礼」が15.3%で最も多かった。
1か月の上司や先輩との飲み会の頻度を尋ねたところ、「ない」がトップで41.5%に。次に多かったのは「1回」で36.5%だった。男女別では「ない」と答えた女性は50.5%にのぼり、男性を18ポイントも上回った。一方、新入社員の考える理想の飲み会頻度は「1回」が40.3%で最も多く、「ない」が37.5%で続いた。
1回の飲み会の平均時間は「2時間」が31.6%で最多。「3時間」が19.2%、「2時間半」が18.8%と続き、約7割が2~3時間と回答した。理想の時間は「2時間」が44.4%、「3 時間」が15.0%、「2 時間半」が11.1%で、理想・現実ともに女性社員の方が1回あたりの飲み会時間が長い傾向が分かった。
調査では4割超(44.4%)の人が平日の5日間とも寄り道をせずまっすぐ帰宅していることも明らかになった。
調査は9月22日~26日の間、インターネットで実施した。サンプル数は400人。