同コンクールは、エリザベート王妃国際音楽コンクール、ショパン国際ピアノコンクールと並ぶ世界三大コンクールの一つ。曽さんは4年前にも出場したが、決勝には進めなかった。
名門の米カーティス音楽院に留学するため、13歳で台湾を離れた曽さん。近年は、期待の新進演奏家として注目を集めるも、生まれ故郷のことは忘れていない。今回の入賞後も自身のフェイスブックで「台湾人であることを誇りに思っている」と訴えた。
曽さんの快挙について、ネットユーザーからは「泣きたいほど感動した」、「台湾もあなたのことを誇りに思っている」などと喜びの声が相次いでいる。
(龍珮寧/編集:羅友辰)