プチプラ乳液のおすすめ8選|敏感肌さんや乾燥肌さんにもおすすめのアイテム

プチプラ乳液

スキンケアの仕上げに使う乳液はこだわりたいアイテムではあるものの、デパコスには手が出せない方も多いのではないでしょうか。

潤いのある肌を維持するには、安さと機能性の両方を兼ねた乳液を選ぶ必要があります。

そこで今回はプチプラ乳液の中でも特におすすめできるアイテムを10選ご紹介していきます!

  • プチプラ乳液のおすすめアイテム3選
  • 特徴別のおすすめプチプラ乳液5選
  • プチプラ乳液の選び方

など乳液選びに悩んでいる方に向けて、さまざまなアイテム・情報を厳選しました。

コスパよく保湿ケアをしたい方はぜひ参考にしてくださいね。

※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをいいます。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと(医薬部外品)をいいます。
※本記事でいう「浸透」とは角質層までのことをいいます。
※本記事での「ニキビ」へのアプローチは全てニキビを防ぐことをいいます。
※本記事でいう「シミ対策」とは日焼けによるシミ・そばかすを防ぐことをいいます。

1. プチプラ乳液おすすめ3選

今回プチプラの乳液を選ぶにあたり、以下のポイントを重視しました。

  • セラミドなど高保湿成分の配合
  • 2,000円以下のコストパフォーマンス
  • 万人受けする使用感

乳液としての役割とコスパのよさの両方を兼ね備えた、とっておきのプチプラ乳液を3つ厳選しています。

肌質問わずに使いやすいアイテムばかりなので、早速チェックしていきましょう!

肌をうるおす 保湿乳液(松山油脂)

価格(税込)/ 容量1,507円 / 95ml
935円 / 85ml(詰替用)

肌をうるおす 保湿乳液」は肌の水分保持成分として知られる、保湿には欠かせないセラミドを5種類も配合した乳液です。

  • セラミド1
  • セラミド2
  • セラミド3
  • セラミド5
  • セラミド6Ⅱ

このように1種類だけではなく、タイプの異なる5種類のセラミドを配合することで、より人の肌に近い形で潤いを補えます。

肌の内側からのカサつきが気になるなら、たっぷりのセラミドで保湿するのがおすすめですよ!

さらに高い保湿力を持ちながらもベタつかない、ラフィノースを配合しています。
乳液特有のベタつきが少なく、女性だけでなく男性やお子さまでも使いやすいテクスチャーです。

肌への優しさも魅力的で、

  • アルコール
  • パラベン
  • 香料
  • 着色料
  • 鉱物油

など肌への刺激となりうる成分は全て無配合。

プチプラとは思えないほど多くの特徴が詰まっているので、乳液選びに悩んだらぜひ候補に入れてくださいね。

水、BG、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ハイブリッドヒマワリ油、グリセリン、コメヌカ油、水添レシチン、1,2-ヘキサンジオール、ダイズ種子エキス、ダイズ発酵エキス、ダイズステロール、ダイズ油、セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド5、セラミド6Ⅱ、スクワラン、ラフィノース、ベヘニルアルコール、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、テトラオレイン酸ソルベス-60、トコフェロール、アルギニン、カルボマー、キサンタンガム

純米乳液 さっぱり乳液(美人ぬか)

価格(税込)/ 容量1,078円 / 130ml

角質層に馴染みやすい米ぬか由来の成分をたっぷりと配合した「純米乳液 さっぱり乳液」は、健やかな肌を目指す方におすすめの乳液です。

実は米ぬかには多くの栄養素が含まれていて、

  • アミノ酸
  • ビタミンE
  • ビタミンB群

など美容に嬉しい成分が豊富でスキンケアにも向いている成分なのです。

美人ぬかは米ぬかの品質にもこだわり、コウノトリ育む農法で栽培されたお米を厳選してエキスを抽出していますよ。

米ぬかセラミドが角質層の潤いを保持し、外的刺激からも肌を守ります。

摩擦や花粉、排気ガスなどさまざまな刺激からバリア機能を保護するから、トラブルの起こりにくい肌へ導けるでしょう!

さらに素肌力をサポートする発酵米ぬかエキスも配合し、なめらかでキメ整った肌に仕上がります。

さっぱりタイプの乳液なのでメイク前の使用も◎。

米ぬかの持つ力を詰め込んだ乳液なら、24時間潤いに満ちた肌をキープできますよ。

水、DPG、エタノール、エルカ酸オクチルドデシル、スクワラン、グリセリン、グリコシルトレハロース、メチルグルセス-10、コメヌカエキス、コメヌカスフィンゴ糖脂質、サッカロミセス/コメヌカ発酵液エキス、ヒアルロン酸Na、オリザノール、加水分解水添デンプン、ダイズ芽エキス、コメヌカ水、グリチルリチン酸2K、アラントイン、アルギニン、キサンタンガム、トコフェロール、水添レシチン、リゾレシチン、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、PEG-50水添ヒマシ油、ポリソルベート20、カルボマー、BG、ノバラ油、ジメチルPABAエチルヘキシル、水酸化Na、クエン酸、フェノキシエタノール、メチルパラベン

セラコラ 保湿乳液(明色化粧品)

価格(税込)/ 容量880円 / 145ml

保湿成分であるセラミド×コラーゲンをメインに配合した「セラコラ 保湿乳液」は、乾燥肌に悩むならおすすめのプチプラ乳液です。

セラミドは

  • うるおいセラミド
  • バリアセラミド
  • なめらかセラミド

の3種類をバランス良く配合しており、赤ちゃんのようなぷるぷるとした理想の肌へ導きます!
バリア機能のサポートもしてくれるから、敏感肌用の乳液としても◎。

さらにナノ化したコラーゲンが角質層の奥深くまで浸透。

肌のコラーゲンは潤い保持だけでなく、ハリ感にも関わるので取り入れておきたい成分ですね。

贅沢な成分配合にも関わらず1,000円以内という安さも魅力的。非常にコストパフォーマンスのよいプチプラ乳液ですよ。

水、DPG、グリセリン、ミネラルオイル、水添ポリ(C6-12オレフィン)、ステアリン酸グリセリル(SE)、セタノール、ポリソルベート60、トリセテス-5リン酸、ステアリン酸水添ヒマシ油、キサンタンガム、ジメチコン、メチルパラベン、プロピルパラベン、カルボマー、オキシベンゾン-4、トコフェロール、ヒアルロン酸Na、BG、ラウロイルラクチレートNa、セラミドNP、加水分解コラーゲン、フェノキシエタノール、セラミドAP、フィトスフィンゴシン、コレステロール、エチルヘキシルグリセリン、セラミドEOP

2. 【特徴別】プチプラ乳液おすすめ5選

ここからは乳液の特徴別におすすめのプチプラ乳液をご紹介していきます。

の4つに分けて、おすすめをそれぞれピックアップしました!

乾燥以外にも肌悩みを抱えている方は、ぜひこちらも参考にしてくださいね。

2-1. 【毛穴ケア】プチプラ乳液おすすめ

バランスケア エマルジョン MB(dプログラム)

価格(税込)/ 容量4,070円 / 100ml
3,520円 / 100ml(レフィル)

バランスケア エマルジョン MB」は、角質層へ潤いを届け毛穴の目立たない肌へ導く乳液です。

美肌菌に着目し、ビューティーバイオテクノロジーを搭載したdプログラムならではの処方。

たっぷりの潤いで毛穴を満たし、キメ整った理想の肌へと仕上がりますよ。

さらに肌への優しさにもこだわっているのが特徴で、

  • アレルギーテスト済み(※全ての方にアレルギーが起きないわけではありません)
  • スティンギングテスト済み(※全ての方に痛みやひりつきが起きないわけではありません)
  • パラベンフリー
  • アルコールフリー
  • 無香料
  • 無着色
  • 弱酸性

など敏感肌でも使いやすい乳液です。

乾燥による毛穴の開きに悩んでいるなら、一度は試したいアイテムでしょう!

トラネキサム酸,グリチルリチン酸ジカリウム,酵母エキス(3),トレハロース,キシリット,エリスリトール,L-テアニン,濃グリセリン,精製水,ジプロピレングリコール,1,3-ブチレングリコール,α-オレフィンオリゴマー,メチルポリシロキサン,ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル,イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル,テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット,モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル,2-エチルヘキサン酸セチル,ベヘニルアルコール,硬化油,架橋型N,N-ジメチルアクリルアミド-2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸ナトリウム共重合体,カルボキシビニルポリマー,バチルアルコール,メタリン酸ナトリウム,水酸化カリウム,N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル),ピロ亜硫酸ナトリウム,ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル,フェノキシエタノール

モイストリファイン 乳液 II しっとり(ファンケル)

価格(税込)/ 容量通常価格:1,540円 / 30ml
定期便:1,460円 / 30ml

乾燥やキメの乱れなどにアプローチし、毛穴トラブルを予防する「モイストリファイン 乳液 II しっとり」。

肌表面はテカるけど角質層内は乾燥している“インナードライ”向けに開発されたアイテムで、保湿成分のホホバオイルやユズセラミドがみずみずしい肌へと導きます。

さらに魅力的なのが、肌をキュッと引き締めるVPエキスを配合!

毛穴が目立つ原因の1つであるコラーゲンの減少にアプローチし、凹凸の目立ちにくいなめらかな状態に仕上げてくれますよ。

毛穴向け乳液はさっぱりとしたテクスチャーの製品が多いですが、ファンケルはしっとりタイプ。

肌を包み込む濃厚な使用感が好みの方にもおすすめなプチプラ乳液です。

水、グリセリン、ネオペンタン酸イソステアリル、BG、スクワラン、ジメチコン、DPG、ペンチレングリコール、ベタイン、ラフィノース、ホホバ種子油、ジグリセリン、サクシノイルアテロコラーゲン、タチバナ果皮エキス、マンニトール、スフィンゴ脂質、グルコース、トレハロース、グリコーゲン、ローヤルゼリーエキス、スイートピー花エキス、シア脂、ポリソルベート60、ベヘニルアルコール、パルミチン酸セチル、水添レシチン、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、ステアリン酸ソルビタン、ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、カルボマーK、キサンタンガム、ローズマリー葉エキス、イソステアリン酸ソルビタン、トコフェロール、レシチン、フィトステロールズ、クエン酸Na、リン酸K、リン酸2Na、クエン酸

2-2. 【大人ニキビ】プチプラ乳液おすすめ

オードムーゲ 薬用スキンミルク【医薬部外品】(小林製薬)

価格(税込)/ 容量1,200円 / 100g(メーカー希望小売価格)

オードムーゲ 薬用スキンミルク【医薬部外品】」は、繰り返すニキビ・肌荒れ予防として開発されたプチプラ乳液です。

ニキビにアプローチできる2種の有効成分の

  • 酢酸DL-α-トコフェロール
  • グリチルリチン酸二カリウム

を配合。酢酸DL-α-トコフェロールが血行を整え肌荒れを予防し、さらにグリチルリチン酸二カリウムが肌の炎症や赤みを抑えます。

効果の異なる2種類の有効成分により、ニキビのできにくい健やかな肌に導けるでしょう!

慢性的な大人ニキビだけでなく、生理前やストレスなどで発生するニキビにも対応できます。

アレルギーテスト済み(※全ての方にアレルギーが起きないわけではありません)なので、どんな肌質の方でも使いやすいのも嬉しいポイントですね。

ベタつかずなめらかなテクスチャーなので、乳液特有のベタつきが苦手な方も◎。

酢酸DL-α-トコフェロール、グリチルリチン酸二カリウム、1,3-ブチレングリコール、グリセリン、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、サクシニルアテロコラーゲン液、スターフルーツ葉エキス、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、流動パラフィン、ミリスチン酸イソプロピル、モノステアリン酸ポリグリセリル、ローズ水、水酸化ナトリウム、クエン酸、フェノキシエタノール、パラベン、香料、精製水

2-3. 【美白】プチプラ乳液おすすめ

肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白乳液【医薬部外品】(ロート製薬)

価格(税込)/ 容量オープン価格 / 140ml

肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白乳液【医薬部外品】」は、美容液級にうれしい成分を贅沢配合しているのが最大の魅力です。

美白有効成分のホワイトトラネキサム酸が、シミの元であるメラノサイトへとアプローチ。

さらに抗炎症成分のグリチルリチン酸2Kが配合されているので、海やレジャーなど大きな紫外線ダメージを受けた後のケアとしてもおすすめです。

整肌や保湿成分としては、

  • ビタミンC誘導体
  • 2種類のヒアルロン酸

を配合し、もっちり柔らかな質感の肌へと導きますよ。

アルコールやパラベンなどの成分が入っておらず、肌への優しさにも配慮した処方です。

トラネキサム酸、グリチルリチン酸2K、加水分解ヒアルロン酸(ナノ化ヒアルロン酸)、ヒアルロン酸Na-2、ビタミンCリン酸Mg(ビタミンC誘導体)、ビタミンE、DPG、α-オレフィンオリゴマー、濃グリセリン、ジグリセリン、ペンチレングリコール、メドウフォーム油、2-オクチルドデカノール、ジメチコン、トリオクタン酸グリセリル、親油型ステアリン酸グリセリル

2-4. 【30代~40代】プチプラ乳液おすすめ

なめらか本舗 リンクル乳液(サナ)

価格(税込)/ 容量1,100円 / 150ml

「なめらか本舗 リンクル乳液N」は、デパコスでも人気の成分“ピュアレチノール”を配合した、ハリを求める大人の肌におすすめのアイテムです!

他にも

  • 豆乳発酵液
  • 3つのエモリエントオイル
  • セラミド

などを配合し乾燥を予防。なんと効能評価試験では、「乾燥による小ジワを目立たなくする」効果も認められていますよ。

乳液ではありますが、クリームのように厚みのあるリッチな使用感です。

このテクスチャーはなめらか本舗史上最も濃厚だそうで、肌をしっかりと包み込みたい方にぴったりでしょう。

夜に使っても朝までハリと潤いのある肌をキープできるので、年齢肌に悩む方はぜひ試してくださいね。

水、グリセリン、エチルヘキサン酸セチル、BG、PEG-40水添ヒマシ油、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、エタノール、豆乳発酵液、ダイズ種子エキス、ダイズタンパク、レチノール、ダイズイソフラボン、パルミチン酸レチノール、セラミドNG、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、PEG-60水添ヒマシ油、カルボマー、キサンタンガム、クインスシードエキス、グリコシルトレハロース、シクロデキストリン、スクワラン、セラミドAP、セラミドNP、フィトステロールズ、ポリソルベート20、ポリソルベート60、ポリソルベート80、レシチン、加水分解水添デンプン、水酸化Na、水添レシチン、フェノキシエタノール

3. プチプラ乳液の選び方

スキンケアの基本でもある乳液は、さまざまなメーカーから発売されていますね。

店頭で乳液を探しても「結局どれがよいのか分からない……」と購入を見送ってしまう方も多いのではないでしょうか。

金額・性能ともに優れた乳液を見つけるには、以下のポイントを押さえると良いですよ。

ここからはそれぞれの選び方について、詳しく解説していきます!

3-1.高保湿成分が配合されている乳液がマスト

肌の水分蒸発を防ぐことが目的の乳液は、やはり保湿力が大きなポイントです。

必要な潤いを逃がさないよう、次のような高保湿成分が配合されているかをチェックしましょう!

成分名特徴
セラミド乾燥・敏感肌の人に不足しがちな肌の水分保持成分。
水分蒸発を防ぎ、バリア機能をサポートする。
ヒアルロン酸肌の水分保持をサポートするジェル状の成分。
乳液にとろみをつけるのにも役立つ。
コラーゲン肌表面の潤いをサポートする成分。
ハリ・弾力のサポートも期待できる。

これらの成分は全て肌の中にもともと存在する成分です。

不足した成分を乳液で補うことで、乾燥しにくい角質層に仕上がりますよ。

さらに、オイルが苦手でなければ次のオイル成分が含まれる乳液はより保湿力が高くて◎。

成分名特徴
ホホバオイル肌馴染みがよくサラリとしたテクスチャー。
ニキビ肌でも使いやすいオイル。
スクワラン人の皮脂に含まれるスクワレンを安定化した成分。
皮脂量の少ない乾燥肌向き。

冬だけでなく夏でも肌は乾燥します。季節問わず保湿力を重視しながら乳液を選んでくださいね。

3-2.敏感肌なら低刺激処方を選ぶ

特にプチプラの乳液はコストを抑えるため、鉱物油や合成界面活性剤など安価で刺激を感じやすい成分が入っている場合があります。
肌が敏感な方は避けるのがおすすめです。

次の成分は敏感肌が刺激を感じやすいと言われているので、配合の有無をチェックしましょう!

  • 鉱物油
  • 合成界面活性剤
  • アルコール
  • 合成香料
  • 合成色素
  • パラベン

また、“アレルギーテスト実施済み”(※全ての方にアレルギーが起きないわけではありません)のアイテムであれば、ヒト皮膚で一定期間アレルギー性がないかを確認しています。

全ての人にアレルギーが起こらないわけではありませんが、1つの判断基準として覚えておくとよいでしょう。

いつもは敏感肌ではない方も、季節の変わり目やホルモンバランスの乱れなどで肌が揺らぐこともあります。

不安であれば、スキンケアは常に低刺激処方を選び、敏感肌に備えておくのがおすすめです。

3-3.乳液はテクスチャーも重要なポイント

毎日使うアイテムだからこそ、テクスチャーも選ぶ上で重要なポイントです。

「しっとりモチモチとした質感が好き」「サラサラでベタつかないテクスチャーが魅力」など、好みは人それぞれ。

保湿力が高い=濃厚なテクスチャーというわけではないので、保湿成分を確認しつつテクスチャーもチェックしてくださいね。

しかし、プチプラ乳液は1回分のサンプルなどを試せる機会がほとんどなく、購入するまでテクスチャーが分からないということも。

本記事でのおすすめアイテム10選では、テクスチャーについても解説しているのでぜひご参考ください。
実際に購入した方の口コミもある程度の指標になるので、こちらも確認しておくと良いでしょう。

3-4.肌悩みに合わせた成分もチェック

乳液は保湿が1番の目的ですが、肌荒れ予防やエイジングケアなど悩みに合わせた製品も多く展開されています。

ご自身の肌悩みに合わせた成分が配合されていると、より理想の肌に近づけるでしょう!

肌悩みおすすめの成分
ニキビ
肌荒れ
・グリチルリチン酸
・アラントイン
・サリチル酸
毛穴・ビタミンC誘導体
・ビタミンE
シミ・くすみ・ビタミンC誘導体
・アルブチン
・トラネキサム酸
シワ・たるみ・レチノール
・ナイアシン
・プラセンタ

また、肌の乾燥はあらゆる肌トラブルの原因になります。
まずは保湿成分を確認した上で、これらの成分にも注目してくださいね。

3-5.使う場面に合わせたアイテムを選ぶ

最後に確認したいのが、乳液を使うタイミングです。

  • 朝晩2回使う
  • 夜のみ
  • 朝のみ

など、人によって乳液を使うタイミングが異なるでしょう。
朝晩2回使うのであれば、サラサラ・しっとりの中間くらいのテクスチャーがおすすめ。徹底的に保湿したい夜はもちろん、メイク前の保湿にも向いています。

一方で「忙しい朝はオールインワン、夜は乳液も使ってしっかりケアしたい……」という方も多いのでは。

その場合はこっくりとしたテクスチャーを選んだり、紫外線に弱く夜にしか使えない“レチノール”などのエイジングケア成分を取り入れるのも◎。

また、朝のみに使うならメイクの邪魔をしないテクスチャーがおすすめです。
サラリとしつつも保湿力の高い乳液や、UV効果も兼ね備えた乳液が良いでしょう!

よりこだわるなら、乳液を使うタイミングにも注目して選んでみてください。

4. 乳液に関するQ&A

ここからは乳液に関するよくある質問にお答えしていきます!

みなさんが気になるポイントをまとめたので、こちらも乳液選びの参考にしてくださいね。

Q.そもそも乳液は使ったほうがいいの?

ずばり、乳液は使った方がよいです。乳液には次の役割があります。

  • 肌の水分蒸発を防ぐ
  • 肌を外的刺激や乾燥から守る
  • 角質層を柔らかくする

角質層に潤いを与え、さらに肌を守る役割まであるのが乳液の最大の特徴です。

化粧水や美容液では補えない部分を担っているので、スキンケアの最後に必ず取り入れましょう!
さらに油分には肌を柔らかくする効果まで期待できます。年齢とともに感じる肌のゴワつき予防としても◎。

角質層が硬いと化粧水などの浸透も悪くなるので、ぜひ乳液は毎日使ってくださいね。

また、中には「クリームを使うなら乳液は必要ない?」とお悩みの方もいるでしょう。
基本的には乳液よりもクリームの方が保湿力は高いですが、価格も高くなる傾向があります。

クリームは保湿力が高いゆえにメイク前の使用には向かない場合も多く、乳液をメインで使うのが良いでしょう。

クリームは乾燥が酷い部分にのみ重ね塗りや、夜のみの使用にとどめるのがコスパもよくておすすめです。

Q.プチプラ乳液より高い乳液のほうがいい?

必ずしも高い乳液の方がよいとは限りません。

基本的には高価なアイテムの方が保湿成分が多く配合されていたり、肌悩みにアプローチできる処方であったりと機能性に優れています。

しかし、メーカーの中には

  • 容器やパッケージ代が高い
  • 広告費にコストをかけている

などの理由で価格設定が高くなっていることも。

金額だけでは乳液の良し悪しは分かりませんので、しっかりと成分まで確認して選ぶのがおすすめですよ。

Q.乳液を使うとニキビができる?

基本的には乳液でニキビはできません。
むしろ乳液を使わないことで、乾燥性のニキビが発生する可能性があります。

とはいえ、肌質によっては乳液に含まれる油分が原因でニキビができることも。

この場合は乳液を使わないのではなく、オイルフリーやジェルタイプの乳液を選ぶとよいでしょう。

ニキビ肌向けの乳液の中には“ノンコメドジェニック処方”(※全ての方にニキビの元ができないわけではありません)と言って、ニキビの原因となるコメドができにくい処方で作られた製品もあります。

乳液でのニキビが心配であれば、処方もチェックしてくださいね!

5. 美肌になるための正しいスキンケア

乳液はアイテム選びも重要ですが、より効果的に使うためにも正しいスキンケア方法を取り入れることも大切です。

美肌に仕上げるためにも、ここからは次の2つを詳しく解説します!

スキンケア初心者さんだけでなく、スキンケアに慣れた方も復習としてぜひご参考くださいね。

5-1.乳液の効果を高める正しい使い方

乳液の保湿効果をより実感するためには、ムラなく全顔に塗布するのがポイントです。

以下の方法を取り入れれば、乾燥しづらい肌へと仕上がります。

  1. 適量の半分を両手のひらに広げる
  2. 頬・目元・口元・Tゾーンの順に馴染ませる
  3. 残りの半分を両手に取り、頬・目元を中心に重ね塗り
  4. 肌全体がもっちりとしたら完了

まずは顔全体へ均一に広げることで、ムラなく保湿を行えます。

その後に乾燥しやすい頬・目元を中心に重ね塗りすれば、乾燥トラブルの起こりにくい状態に導けるでしょう!

また、乳液の塗布後にメイクをするなら5分以上空けてからが◎。
時間を置いた方が乳液が角質層へ馴染みやすく、メイク崩れの防止にも繋がりますよ。

もし乳液の油分やベタつきが気になるなら、5分ほど放置してしっかり浸透させてから軽くティッシュオフするのもおすすめ。

やりすぎは乾燥の原因となりますが、皮脂の多い部分などは肌質に合わせて調節してください。

5-2.正しいスキンケアの手順・ポイント

基本のスキンケアは次の手順で行います。

  1. クレンジング
  2. 洗顔
  3. 化粧水
  4. 美容液
  5. 乳液
  6. クリーム

ただし、メーカーによっては異なる使い方の場合も。必ず使用方法を確認し、それに合わせた使い方をするのが1番ですよ。

指定がない場合は上記の手順で行いましょう。

また、全てのスキンケアには共通することは、とにかく優しく肌を触ることがポイントです!

強くこする・パッティングするなどは肌への刺激となり、肌荒れやニキビ、シワなどのトラブルを起こす原因にもなります。

メーカーの指定がなければコットンなどは使用せず、手で優しくスキンケアすることを心がけてくださいね。

各スキンケアの詳しい手順は以下の通りです。

クレンジング30〜40秒で全体に馴染ませ、メイクを浮かせます。
乾燥肌であればミルク・ジェルなど洗浄力の低いアイテムがおすすめ。
メイクの濃い部分はポイントリムーバーを使うのが◎。
洗顔洗顔ネットで濃密な泡を作り、クルクルと馴染ませます。
32度前後のぬるま湯で優しく洗い流しましょう。
顔に直接シャワーを当てるのは刺激が強いのでNG。
化粧水・美容液両手のひらに適量を出し、手で軽く温めます。
何度かに分けて肌全体に馴染ませましょう。
洗顔後は肌が乾燥し始めるので、1秒でも早く始めるのが◎。
乳液・クリーム両手のひらで優しく顔全体に広げます。
日焼け止め
※朝のみ
季節問わずに使用するのがおすすめ。
日常使いならSPF10〜30、レジャーならSPF30〜50。

6. まとめ

今回は2,000円以下で購入できる、プチプラの乳液を8選ご紹介しました!

最後に、記事内で紹介したおすすめアイテムをまとめておきます。アイテム名をクリックすると記事内で紹介した箇所を改めて確認できますよ。

特徴別のおすすめプチプラ乳液は、下記のリンクからチェックしてみてください。

自分の肌質に合った乳液を見つけるためにも、以下のポイントを重視して選びましょう。

  • 保湿力の高い乳液
  • 敏感肌は低刺激処方を選ぶ
  • テクスチャーも確認
  • 肌悩みに合った成分配合か
  • 使う場面に合わせたアイテムを選ぶ

プチプラの乳液でも成分や処方にこだわったアイテムが多く、デパコス顔負けの製品も多く登場しています。

ぜひ本記事を参考に自分にぴったりのプチプラ乳液を見つけてくださいね!

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