シミ対策化粧品おすすめ10選|美白ケアに役立つ正しいスキンケア方法も

お顔が老けて見える原因の1つである「シミ」。
最初は薄いシミでも、放っておくとだんだんと目立つようになるものです。

そこで今回は、シミ対策におすすめの化粧品をまとめました。効果的にシミ対策ができるように、以下の内容についてもご紹介していきます。

  • シミ対策化粧品の選び方
  • シミ対策に役立つ2つの基礎知識
  • シミを目立ちにくくするベースメイク

シミ対策化粧品の選び方や基礎知識を知って、効果的にお手入れを始めましょう。まずは、化粧品で対策できるシミと、できないシミについて説明します。

先におすすめの製品をチェックしたいという人は、「3.シミ対策化粧品おすすめ5選」から読み進めてみてくださいね。

※本記事でいう「美白」とは日焼けによるシミやそばかすを防ぐこと(医薬部外品)をいいます。
※本記事でいう「くすみ」とは乾燥により肌がくすんで見える状態をいいます。
※本記事でいう「浸透」とは角質層までのことをいいます。
※本記事でいう「シミ対策」「シミ予防」とは日焼けによるシミ・そばかすを防ぐことをいいます。
※本記事での「ニキビ」へのアプローチは全てニキビを防ぐことをいいます。

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1.化粧品で対策できるシミ・できないシミ

実は、シミには種類があります。化粧品で対策できる「シミ」と、できない「シミ」が存在するため、まずは自分のシミの種類を見極めてみましょう。

1-1.化粧品で対策できるシミ

化粧品で対策できるシミは、大きく分けて2種類あります。

  1. 炎症性色素斑(えんしょうせいしきそはん)
  2. 肝斑(かんぱん)

これらのシミは、化粧品で正しくお手入れをすると、目立ちにくくなる効果が期待できます。化粧品で対策できるシミを見極める時のポイントや、シミができる原因を見てみましょう。

炎症性色素斑

炎症性色素斑
炎症性色素斑

炎症性色素斑タイプのシミは紫外線によるダメージやターンオーバーの乱れによってできます。
また、ニキビや傷などの炎症が起きたあと、同じ場所にできることが多いです。頻繁に触ったり、こすれたりする場所にできることもあります。

肝斑

肝斑
肝斑

肝斑タイプのシミは紫外線ダメージや女性ホルモンの乱れからできます。
額の左右対称ににできやすく、少しぼやけた輪郭で広めにできます。30〜40代の女性に多く現れます。

次は、化粧品で対策できないシミを見ていきましょう。

1-2.化粧品で対策できないシミ

化粧品で対策できないシミは、3種類あります。

  1. そばかす
  2. 脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)
  3. 花弁状色素斑(かべんじょうしきそはん)

これらのシミは、遺伝や老化が原因の場合が多く、化粧品で対策できないシミといわれています。化粧品で対策できないシミを見極める時のポイントや、シミができる原因を見てみましょう。

そばかす

そばかす
そばかす

そばかすタイプのシミは紫外線によるダメージや遺伝によってできることが原因とされています。両頬にかけて現れ、直径数mm程度の小さなシミがたくさんできます。

脂漏性角化症

脂漏性角化症
脂漏性角化症

脂漏性角化症タイプのニキビは紫外線によるダメージや老化による肌機能の低下によってできます。全身のどこにでも発生するのが特徴で、多くは褐色調でいぼのように見えます。

花弁状色素斑

花弁状色素斑
花弁状色素斑

花弁状色素斑タイプのシミは紫外線によるダメージによってできます。肩から背中にかけて現れる茶色いシミで、花弁のような形をしています。

自分のシミの種類は見極められましたか?化粧品で対策できるシミであれば、正しいお手入れで効果が感じられそうですね。

次は、シミ対策化粧品の選び方をご紹介します。

2.シミ対策化粧品の選び方

シミ対策化粧品は、以下の3つのポイントを考慮して選ぶようにしましょう。

  1. 美白有効成分配合の化粧品を選ぶ
  2. 自分に合わせた種類を選ぶ
  3. 使い続けられる製品を選ぶ

配合されている成分だけではなく、使う化粧品の種類や続けられるアイテムかどうかを考慮することも重要です。3つの選び方のポイントを、詳しく説明していきます。

2-1.美白有効成分配合の化粧品を選ぶ

シミ対策化粧品は、美白有効成分配合の化粧品を選ぶようにしましょう。
美白有効成分とは、効果が国に認められている美容成分のこと。より効果を感じる可能性が高まります。
化粧品は、製品に配合されている全成分が記載されているものです。

「美白有効成分」の名前や種類を知っておくと、購入時に迷わなくなります。以下は、代表的な美白有効成分をまとめている表です。化粧品選びの参考にしてください。

美白有効成分・ビタミンC誘導体
・プラセンタ
・4MSK(メトキシサリチル酸カリウム塩)
・アルブチン
・トラネキサム酸
・コウジ酸 など
美白有効成分

美容成分を見極めるだけではなく、「どの種類の化粧品でシミ対策を始めるのか」も重要です。自分に合う化粧品の種類を選ぶ方法を見ていきましょう。

2-2.自分に合わせた種類を選ぶ

シミ対策化粧品は、自分に合わせた種類を選ぶようにしましょう。「シミ対策化粧品」と一言でいっても、種類は豊富。

化粧水なのかクリームなのかでも、肌への効果は異なります。化粧品を選ぶときは、肌の乾燥状態やお手入れにかけられる時間を考慮して選ぶことをおすすめします。

肌が乾燥している方は「美容液」や「クリームタイプ」がおすすめ

肌の乾燥が気になる方は、美容液やクリームタイプのシミ対策化粧品を使いましょう。美容液やクリームタイプは、保湿効果が高い製品が多いため、同時にうるおいを与えることができます。

一般的には、サラッとしたテクスチャーの方が保湿力が軽く、濃厚なテクスチャーの方が保湿力が高いとされています。使う季節や肌状態に合わせて、使い分けてみてくださいね。

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乾燥が気にならない方は「化粧水」でケア

肌の乾燥が気にならない方は「化粧水」でシミ対策をしましょう。
化粧水は、適度な保湿をしながらも、使い心地はさっぱりとするのが特徴。ベタつきにくいので、脂性肌の方でも取り入れやすいでしょう。
夏場などのベタつく季節にもおすすめの、シミ対策化粧品です。

時短になるのは「オールインワンタイプ」

「スキンケアにかけられる時間がない!」という方には、時短にぴったりな「オールインワン」タイプがおすすめです。
オールインワンタイプは、たった一つでスキンケアが完了するのが魅力。お子様がいて自分に時間がかけられない方や、忙しい毎日でスキンケアが続けにくい方などに適してます。

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2-3.使い続けられる製品を選ぶ

化粧水をつける人

シミ対策化粧品は、使い続けられる製品を選ぶようにしましょう。どんなに高級で効果的な化粧品を買ったとしても、たった一度や二度だけの使用では効果は感じにくいでしょう。
シミ対策には、正しいお手入れを「続ける」ことが重要です。

毎日のスキンケアを楽しんで行えるような、自分好みの化粧品を選ぶようにしましょう。
以下は、自分好みの化粧品を選ぶときに考慮するとよいポイントです。製品選びの参考にしてくださいね。

  • 好みの香りかどうか
  • 好みの使い心地かどうか
  • 使い勝手や形状はどうか
  • 続けられる価格設定かどうか

これらを考慮して、毎日続けられるシミ対策化粧品を見つけてみましょう。次の章では、シミ対策化粧品おすすめ5選をご紹介します。

3.【厳選】シミ対策化粧品おすすめ4選

シミ対策におすすめの化粧品を4製品ご紹介します。製品は、以下のポイントを考慮して選びました。

  • シミへのアプローチができる成分が配合されているか
  • 使い心地はどうか

どのシミ対策化粧品を購入するべきか悩んでいる方は、まずはこの5製品からチェックしてみてくださいね。

総評したのは……
コスメコンシェルジュ
空山菜摘


美容情報の発信歴は13年。10代から多数の美容資格を取得し、ティーン誌での美容連載やメディア出演・ブロガー活動の後、日韓の美容学校を修了。現在は美容ライターとして多数の商品レポートや化粧品HOW TO発信を手がけ、メイク講師業や自身のコスメブランド「FAYON」の商品開発をはじめとしたディレクションも担当している。

QuSomeホワイトクリーム2.0(b.glen)

価格(税込) / 容量6,600円 / 15g
製品情報詳細

シミ対策化粧品おすすめ1つ目は、b.glenの「QuSomeホワイトクリーム2.0」です。

角層まで浸透する整肌成分として、速攻型ハイドロキノンが配合されているシミ対策美容液です。肌の内側からうるおうことで、輝きの溢れる肌に導いてくれます。

QuSomeホワイトクリーム2.0の特徴を見ていきましょう!

  • 整肌成分として「速攻型ハイドロキノン」を配合
  • 肌になめらかになじむ軽い使い心地

QuSomeホワイトクリーム2.0は、夜のお手入れにおすすめの美容液です。シミ対策になる成分として、整肌成分のハイドロキノンが配合されています。

肌にスッと馴染むようなテクスチャーで、じっくりと角質層に浸透しますよ。
また、ベタつきにくい使い心地も魅力です。
紫外線による肌の乾燥ダメージをケアして、本来の健康的な肌に導いてくれます。チューブタイプの使いやすい形状が嬉しいですね。

シミ対策ケアが初めての方は、まずは「夜のケア」から取り入れてみてはいかがですか?
QuSomeホワイトクリーム2.0を、詳しくチェックしておきましょう。

空山菜摘
空山菜摘

◎良い点:ハイドロキノンに加えて相性の良い成分も配合されているので、シミそばかすケア用としてもぴったり

△気になる点:ハイドロキノンは一般消費者が扱うには難易度の高い成分。そのため、どちらかというと美容マニアさん向きで敏感肌さんは避けた方が良いかも。

水、 プロパンジオール、 スクワラン、ジステアリン酸PEG-23グリセリル、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、ハイドロキノン、 マカデミアナッツ脂肪酸コレステリル、ゴヨウマツ種子油、 ジメチコン、 アラキジルアルコール、ベヘニルアルコール、 ステアリン酸グリセリル、バチルアルコール、 ヘキシル3-グリセリルアスコルビン酸、テトラカルボキシメチルアセチルヒドロキシプロリルジペプチド-12-5Na、テトラカルボキシメチルジペプチド-51-51Na、オリゴペプチド-34、 アセチルテトラペプチド-2、オキソチアゾリジン、 セラミドAP、 オリゴペプチド-68、アスコルビン酸、 3-O-エチルアスコルビン酸、酢酸トコフェロール、 トコフェロール、ステアロイルメチルタウリンNa、 ステアリン酸コレステリル、コレステロール、 オレイン酸ポリグリセリル-5、ステアリン酸ポリグリセリル-10、 乳酸K、乳酸、 リナロール、 BG、 グリセリン、 フェノキシエタノール、EDTA-2Na、 ピロ亜硫酸Na

ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110(アンプルール)

価格(税込) / 容量11,000円 / 11mL
製品情報詳細

シミ対策化粧品おすすめ2つ目は、アンプルールの「ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110」です。

夜のお手入れにおすすめのスポット集中美容液。夜のみの使用だと、約1~1.5カ月使えるコスパのよさが魅力です。

ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110の特徴を見ていきましょう!

  • 保湿成分として「ビサボロール・甘草フラボノイド」を配合
  • 有効成分として「新安定型ハイドロキノン」を配合

スポット集中美容液なので、気になる一点に集中ケアが可能。ブランド独自の研究でマイクロカプセル化された「新安定型ハイドロキノン」が配合されているのが特徴です。
マイクロカプセルに閉じ込められているので、寝ている間もお肌にアプローチしてくれますよ。

テクスチャーは、ピタッと密着する特殊ゲル。ケアが必要な部分にピンポイントで使えるのもポイントです。
「最近シミが濃くなってきたな」という方は、ピンポイントで使えるスポット集中美容液でお手入れを始めてみましょう。

空山菜摘
空山菜摘

◎良い点:独自カプセル化しており、ハイドロキノンを使いたいけれど心配な敏感肌さんも比較的取り入れやすいです。

△気になる点:シミそばかすのケアとして一番におすすめしたいかというと、値段も含めて難しいところです。

ジメチコン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、DPG、セタルコニウムクロリド、ハイドロキノン、BG、ビサボロール、水、エチルセルロース、カンゾウ根エキス、ムラサキ根エキス、チオクト酸、ゲンチアナ根エキス、クズ根エキス、アロエベラ葉エキス、クロレラエキス、フェノキシエタノール、香料

アスタリフトホワイト エッセンス インフィルト【医薬部外品】(富士フイルム)

価格(税込) / 容量7,700円 / 30mL
7,150円 / 30mL(つめかえ用)
製品情報詳細

シミ対策化粧品おすすめ3つ目は、富士フイルムの「アスタリフトホワイト エッセンス インフィルト」です。

美容成分を角層まで「届ける」ことにこだわって作られている、医薬部外品の美容液です。

アスタリフトホワイト エッセンス インフィルトの特徴を見ていきましょう!

  • 美白有効成分の「ビタミンC誘導体」を配合
  • うるおい成分として「ナノAMA(ツボクサエキス)」を配合

フジフイルム独自の技術でナノ化した、「ナノAMA(ツボクサエキス)」が、肌にうるおいを与えます。
アスタリフトホワイト エッセンス インフィルトは、どの季節も心地よく使える、なめらかなテクスチャーが魅力。
有効成分が、メラニンの生成を抑えて、シミやそばかすを防ぎます。シミ対策だけではなく、乾燥対策も取り入れたいという方にぴったりの美容液です。

空山菜摘
空山菜摘

◎良い点:しっかりと保湿してくすみや紫外線ダメージを防ぐ土台を防ぎながら、ビタミンC誘導体でしみそばかすのケアもできます。

△気になる点:ビタミンC系の化粧品が合わない方は、別の美白成分配合の商品を選ぶ方が有効な可能性もあります。

リン酸L-アスコルビルマグネシウム、グリチルリチン酸ジカリウム、コラーゲン・トリペプチド F、水溶性コラーゲン液、アスタキサンチン液、N-アセチル-L-ヒドロキシプロリン、v-オリザノール、ツボクサエキス、水溶性ツボクサエキス、酵母エキス(3)、マロニエエキス、天然ビタミンE、大豆リン脂質、濃グリセリン、ジグリセリン、DPG、ベタイン、POEメチルグルコシド、BG、ペンチレングリコール、エタノール、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、アルカリゲネス産生多糖体、POE水添ヒマシ油、オレイン酸ポリグリセリル、ショ糖脂肪酸エステル、¥グリセリン、メチルパラベン、フェノキシエタノール、香料、粘度調整剤、pH調整剤

メラノCC 薬用しみ対策 保湿クリーム 【医薬部外品】(ロート製薬)

価格(税込) / 容量オープン価格 / 23g
製品情報詳細

シミ対策化粧品おすすめ4つ目は、ロート製薬の「メラノCC 薬用しみ対策 保湿クリーム 」です。

美白成分だけではなく、抗炎症成分(グリチルリチン酸ジカリウム)が配合されているシミ対策クリームです。朝晩の使用で約2カ月分と、コスパのよさが魅力ですよ。

メラノCC 薬用しみ対策 保湿クリームの特徴を見ていきましょう!

  • 美白有効成分として「ビタミンC誘導体」を配合
  • 抗炎症成分(グリチルリチン酸ジカリウム)、殺菌成分(イソプロピルメチルフェノール)、血行促進成分「ビタミンE誘導体」を配合

メラノCC 薬用しみ対策 保湿クリームは、あらゆる肌悩みにアプローチができるクリームです。シミ対策としてはもちろん、ニキビケアのアイテムとしても使用できます。
メラニンの生成を抑えて、シミやそばかすを防いでくれますよ。また、ニキビ跡を予防したい方にもおすすめです。

伸びがよくべたつかないので、つけ心地も滑らか。お肌にうるおいを与えて、本来の健康的な状態へ導いてくれます。
総合的に肌をケアしたい方は、メラノCC 薬用しみ対策 保湿クリームをチェックしておきましょう。

空山菜摘
空山菜摘

◎良い点:ビタミンC誘導体と補佐してくれるビタミンE誘導体が配合されており、シミそばかすのケアにもぴったり

△気になる点:ビタミンC誘導体に加え、殺菌成分も配合されているので敏感肌さんには不向きです。

次の章では、おすすめのシミ対策化粧品を種類別にご紹介します。

4.【タイプ別】シミ対策化粧品おすすめ6選

おすすめのシミ対策化粧品を、種類別にご紹介します。製品は、4つのカテゴリーに分けてまとめています。

  1. おすすめのシミ対策美容液
  2. おすすめのシミ対策クリーム
  3. おすすめのシミ対策オールインワン化粧品
  4. プチプラのシミ対策化粧品

自分好みの製品を見つけてみてくださいね。まずは、おすすめのシミ対策美容液から見ていきましょう。

4-1.おすすめのシミ対策美容液

おすすめのシミ対策美容液をご紹介します。美容液は、角質層に浸透しやすいコスメアイテム。じっくりとお手入れをしたい方や、いつもの化粧水やクリームと併用して使いたい方にぴったりです。

HAKU メラノフォーカスEV【医薬部外品】(資生堂)

価格(税込) / 容量11,000円 / 45g
製品情報詳細

おすすめのシミ対策美容液1つ目は、資生堂の「HAKU メラノフォーカスZ」です。

2種類の美白有効成分が配合されている、医薬部外品の美容液です。メラニンの生成を抑えて、シミやそばかすを防いでくれますよ。

HAKU メラノフォーカスZ​​の特徴を見ていきましょう!

  • 美白有効成分として、「4MSK・m-トラネキサム酸」が配合
  • 気になる部位にピタッと密着するなめらかな質感

2種類の美白成分が、シミのもとへアプローチ。根本原因へ働きかけます。また、乾燥対策としてもおすすめ。

肌にうるおいを与えて、明るい印象の肌に導いてくれますよ。プッシュタイプで使いやすい形状もポイントです。

美白有効成分で、しっかりとシミ対策を始めたい!という方は、HAKU メラノフォーカスZを取り入れてみてはいかがでしょうか?

空山菜摘
空山菜摘

◎良い点:トラネキサム酸と4MSKのWパワーでしっかりとシミケアできる商品。

△気になる点:1つで肌荒れや乾燥など様々な肌悩みにアプローチしてほしいという方は他の商品を選ぶ方が良いかもしれません。

次は、おすすめのシミ対策クリームをご紹介します。

4-メトキシサリチル酸カリウム塩、トラネキサム酸、オトギリソウエキス、イチヤクソウエキス、トルメンチラエキス、ユリエキス、塩酸グルコサミン、濃グリセリン、ヨモギエキス(2)、ルムプヤンエキス、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、精製水、ジプロピレングリコール、ベヘニルアルコール、エタノール、α-オレフィンオリゴマー、メチルポリシロキサン、キシリット、ピバリン酸イソデシル、N-ステアロイル-N-メチルタウリンナトリウム、ワセリン、マルチトール液、ポリエチレングリコール1000、ミリスチン酸ミリスチル、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、ステアリルアルコール、ポリエチレングリコール20000、1,3-ブチレングリコール、ジイソステアリン酸グリセリル、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、エデト酸二ナトリウム、クエン酸、2-0-エチル-L-アスコルビン酸、I-メントール、水酸化カリウム、クエン酸ナトリウム、イソステアリン酸、ピロ亜硫酸ナトリウム、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、L-セリン、フェノキシエタノール、B-カロチン

4-2.おすすめのシミ対策クリーム

おすすめのシミ対策クリームをご紹介します。クリームは、保湿効果が高い製品が多いのが特徴。
シミ対策だけではなく、乾燥肌をケアしたい方にもおすすめです。
濃厚な質感のため、肌への摩擦が軽減しやすいのも魅力。デリケートな時期にも使いやすいアイテムです。

薬用 雪肌精クリーム【医薬部外品】(雪肌精)

価格(税込) / 容量5,500円 / 40g
製品情報詳細

おすすめのシミ対策クリーム1つ目は、雪肌精の「薬用 雪肌精クリーム」です。

とろっとみずみずしい感触が魅力の薬用クリームです。なめらかに伸び広がるのに、使用後の肌はサラサラとするのが特徴です。

薬用 雪肌精クリームの特徴を見ていきましょう!

  • 有効成分として「L-アスコルビン酸2-グルコシド」を配合
  • 保湿成分として「5つの和漢植物エキス」を配合

美白成分がメラニンの生成を抑えて、日焼けによるシミやそばかすを予防します。さらに、乾燥によるくすみの悩みにも効果的ですよ。

「ハトムギ・トウキ・メロスリア・高麗人参・冬虫夏草」の5つの和漢植物エキスが配合されています。
保湿成分として働きかけて、お肌本来の魅力を引き出してくれるのが魅力です。シミ対策だけではなく、乾燥や肌荒れを防げるのが嬉しいですね。

空山菜摘
空山菜摘

◎良い点:保湿もしながらビタミンC誘導体でケアできるので、大人のシミ・そばかす悩みに特に向いています

△気になる点:さらにしっかりとケアしたいという場合はクリームでなく化粧水や美容液で同じビタミンC誘導体のものを選ぶのがおすすめです。

L-アスコルビン酸2-グルコシド、精製水、濃グリセリン、デカメチルシクロペンタシロキサン、1,3-ブチレングリコール、メチルポリシロキサン、エタノール、乳酸ナトリウム液、スクワラン、ゲンチアナエキス、トウキエキス(1)、ニンジンエキス、メロスリアエキス、ヨクイニンエキス、加水分解コメヌカエキス、酢酸dl-α-トコフェロール、冬虫夏草エキス、クエン酸、コレステロール、ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、メチルポリシロキサン・セチルメチルポリシロキサン・ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体、リン酸一水素ナトリウム、水酸化ナトリウム、水素添加大豆リン脂質、無水エタノール、無水ケイ酸、パラオキシ安息香酸エステル、香料

プラセホワイター薬用美白エッセンスクリーム【医薬部外品】(明色化粧品)

価格(税込) / 容量1,210円 / 55g
製品情報詳細

おすすめのシミ対策クリーム2つ目は、明色化粧品の「プラセホワイター薬用美白エッセンスクリーム」です。

美白成分として配合されている「プラセンタ」の美肌力が嬉しい、薬用クリームです。

プラセホワイター薬用美白エッセンスクリームの特徴を見ていきましょう!

  • 美白有効成分として「プラセンタエキス」を配合
  • 乾燥による小ジワを目立たなくするシワ対策クリームとしてもおすすめ(※効能評価試験済み)

美白成分で本格的にアプローチできる、薬用クリームです。シミのできにくい、明るいお肌に導いてくれますよ。

プラセホワイター薬用美白エッセンスクリームは、シミ対策としてだけではなく、乾燥肌の方にもおすすめ。
みずみずしさや浸透感にこだわって作られているので、肌にうるおいを届けます。ホワイトフローラルの香りに癒されながらお手入れできます。

空山菜摘
空山菜摘

◎良い点:プラセンタ成分は保湿面だけでなく美白ケアとしても特化しているため、シミ・そばかすのケアにも役立ちます。ビタミンEも同じく美白ケアを後押ししてくれるので、年齢肌が気になる方にもおすすめです。

△気になる点:その他成分の配合順序がバラバラなので詳しい成分構成を読み解くのが難しいです。

プラセンタエキス-1、酢酸トコフェロール、コラーゲン・トリペプチドF、ヨクイニンエキス、桑エキス、DL-PCA・Na液、DL-リンゴ酸、米ヌカ油、米ヌカスフィンゴ糖脂質、大豆リン脂質、濃グリセリン、DPG、パルミチン酸エチルヘキシル、オクチルドデカノール、硬化油、粘度調整剤、ステアリン酸POEグリセリル、POE硬化ヒマシ油、ステアリン酸ポリグリセリル、pH調整剤、EDTA-2Na、BG、オキシプロリン、グリセリン、オレイン酸ポリグリセリル、メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、フェノキシエタノール、パラベン、香料

次は、おすすめのシミ対策オールインワン化粧品をご紹介します。

4-3.おすすめのシミ対策オールインワン化粧品

おすすめのシミ対策オールインワン化粧品をご紹介します。手軽に使えるオールインワンタイプは、スキンケアの時短にぴったりです。
お手入れが続くので、シミ対策ケアを始めたばかりの方におすすめしたいアイテムです。

素肌しずくゲルSa(アサヒグループ食品)

価格(税込) / 容量2,090円 /100g
3,190円 / 200g
製品情報詳細

おすすめのシミ対策オールインワン化粧品1つ目は、アサヒグループ食品の「素肌しずくゲルSa」です。

化粧水・美容液・乳液・クリーム・パック効果の5つの機能が1つになっているオールインワンゲルです。スキンケアの時短にぴったりのアイテムですよ。

素肌しずくゲルSaの特徴を見ていきましょう!

  • 有効成分として「プラセンタエキス・グリチルリチン酸ジカリウム」を配合
  • 8種類の保湿成分が配合されている(レチノール・ビタミンE誘導体・ヒアルロン酸など)

メラニンの生成を抑えて、シミやそばかすを防ぐ効果はもちろんですが、乾燥対策もできるのが魅力。シミ対策と乾燥対策、どちらも取り入れたい方におすすめの高機能オールインワンゲルです。

軽い質感のゲルなので、忙しい朝でも簡単に肌ケアが完了。
なめらかに伸び広がる使い心地のよさも人気です。無香料・無着色・無鉱物油の処方も嬉しいですね。

空山菜摘
空山菜摘

◎良い点:プラセンタエキスや抗炎症成分だけでなく、相性の良い美白ケアをサポートするその他保湿成分も配合されています。コスパも◎

△気になる点:オールインワンゲルなので1つのみでスキンケアを仕上げていた方は問題ありませんが、これまで複数アイテム使用していた方は乳液やクリームの代わりに取り入れるのが良いかも

プラセンタエキス、グリチルリチン酸ジカリウム、精製水、パルミチン酸レチノール、加水分解ヒアルロン酸、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、コラーゲン・トリペプチド F、油溶性甘草エキス(2)、天然ビタミンE、テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル、セリシン、ユビデカレノン、濃グリセリン、N-ステアロイルフィトスフィンゴシン、N-ステアロイルジヒドロスフィンゴシン、ヒドロキシステアリルフィトスフィンゴシン、フィトスフィンゴシン、トウモロコシ油、メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ミリスチン酸オクチルドデシル、d‒δ‒トコフェロール、塩化ナトリウム、クエン酸ナトリウム、1,3-ブチレングリコール、架橋型メチルフェニルポリシロキサン(2)、架橋型ポリエーテル変性シリコーン混合物、PEG-9 ポリジメチルシロキシエチル ジメチコン、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト、ベヘニルアルコール、ペンタステアリン酸デカグリセリル、ステアロイル乳酸ナトリウム、エタノール、フェノキシエタノール、パラオキシ安息香酸メチル、グリセリンモノ2-エチルヘキシルエーテル

肌ラボ 極潤美白パーフェクトゲル(ロート製薬)

価格(税込) / 容量オープン価格 / 100g
オープン価格 / 80g(つめかえ用)
製品情報詳細

おすすめのシミ対策オールインワン化粧品2つ目は、ロート製薬の「肌ラボ 極潤美白パーフェクトゲル」です。

濃密なとろみのあるゲルが特徴の、薬用オールインワンアイテムです。肌にうるおいを与えて、もちもち美肌に導いてくれますよ。

肌ラボ 極潤美白パーフェクトゲルの特徴を見ていきましょう!

  • 美白有効成分として「ホワイトトラネキサム酸」を配合
  • うるおい成分として「2種のビタミン」を配合
  • うるおい成分として「2種のヒアルロン酸」を配合

肌ラボ 極潤美白パーフェクトゲルは、たった1つで、化粧水・美容液・乳液・パック・クリームの5役が叶う、多機能ゲルです。
シンプルなスキンケアで、毎日続けやすいのが魅力です。シミ対策としてはもちろん、2種のビタミンと2種のヒアルロン酸といった、保湿成分も配合されています。

肌にうるおいを与えて、もっちりと明るい印象に整えてくれますよ。目元・口元などの乾燥しやすい部分には、たっぷりと塗りこんでパックとして使うのがおすすめです。

空山菜摘
空山菜摘

◎良い点:トラネキサム酸だけでなくビタミンCやビタミンEも配合されているうえ、全体の色素ケアやニキビ跡ケアもでき嬉しいです。

△気になる点:全成分の表示順位がバラバラなので、油分補給がどのくらいできるのかは気になるところ。

トラネキサム酸(ホワイトトラネキサム酸)、ヒアルロン酸Na-2、加水分解ヒアルロン酸(ナノ化ヒアルロン酸)、3-O-エチルアスコルビン酸(ビタミンC誘導体)、d-δ-トコフェロール(ビタミンE)、濃グリセリン、ジグリセリン、DPG、ソルビット液、ペンチレングリコール、POE(17)POP(17)ブチルエーテル、(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)デカグリセリル液、BG、コハク酸ジエトキシエチル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセリルエーテル(24E.O.)(24P.O.)、シュガースクワラン、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、ワセリン、セタノール、ベヘニルアルコール、キサンタンガム、アクリル酸アルキル共重合体エマルション-2、カルボキシビニルポリマー、イソステアリン酸POE(20)ソルビタン、親油型ステアリン酸グリセリル、エデト酸塩、TEA、ピロ亜硫酸ナトリウム、フェノキシエタノール、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル、パラベン

次は、プチプラのシミ対策化粧品をご紹介します。

4-4.プチプラのシミ対策化粧品

プチプラのシミ対策化粧品をご紹介します。コスパで選びたい方におすすめの製品です。
低価格なので、量を気にしすぎずに使えるのもメリット。毎日のお手入れが続きやすいアイテムです。

ケシミンクリーム(小林製薬)

価格(税込) / 容量1,980円 / 30g
製品情報詳細

プチプラのシミ対策化粧品2つ目は、小林製薬の「ケシミンクリーム」です。

ビタミンC誘導体が、シミにアプローチ。ニキビやニキビ跡のケアにもおすすめのクリームです。

ケシミンクリームの特徴を見ていきましょう!

  • 3つの有効成分として「L-アスコルビン酸 2-グルコシド・グリチルレチン酸ステアリル・トコフェロール酢酸エステル」が配合
  • 血行促進成分として「ビタミンE配合」を配合

上記の他にも、バージニアホワイト+(プルーン酵素分解物・ホオノキ抽出液・サクラ葉抽出液の複合成分(保湿成分))が配合されています。
肌にうるおいを与えて、美肌に導いてくれますよ。

美白成分がメラニンの生成を抑えて、シミやそばかすを防いでくれます。テレビCMでもおなじみのケシミンクリームを、詳しくチェックしてみてくださいね。

空山菜摘
空山菜摘

◎良い点:ビタミンC誘導体の力で予防やアフターケアをしてくれます。

△気になる点:キャッチーな名前ではありますが、シミそばかすのケアだけに着目するのであれば、トラネキサム酸が配合されている「ケシミン リンクルケアプラス ジェルクリーム」の方が個人的にはより強力だと感じます。

L-アスコルビン酸 2-グルコシド、グリチルレチン酸ステアリル、トコフェロール酢酸エステル、サラシミツロウ、ステアリン酸、流動パラフィン、硬化油、自己乳化型モノステアリン酸グリセリル、親油型モノステアリン酸グリセリル、べヘニルアルコール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、吸着精製ラノリン、メチルポリシロキサン、パラオキシ安息香酸プロピル、濃グリセリン、1,3-ブチレングリコール、パラオキシ安息香酸メチル、N-ステアロイル-L-グルタミン酸ナトリウム、キサンタンガム、クエン酸、水酸化カリウム、油溶性甘草エキス(2)、ホオノキ抽出液、プルーン酵素分解物、フェノキシエタノール、グリセリンモノ2-エチルヘキシルエーテル、サクラ葉抽出液、精製水

自分好みのシミ対策化粧品は見つかりましたか?
次は、シミを対策する正しいスキンケアについて解説します。

5.シミを対策する正しいスキンケア

正しくシミ対策をするためには、正しいスキンケアについて知識を深めておきましょう。この章では、3つのポイントをご紹介します。

  1. シミを対策するスキンケアのコツ
  2. 正しいスキンケアの手順
  3. シミ対策スキンケアの注意点

効果的にシミ対策ができるように、いつものお手入れ方法を見直していきましょう。まずは、シミを対策するスキンケアのコツをご紹介します。

5-1.シミ対策するスキンケアのコツ

シミ対策するスキンケアのコツは、3つあります。

  1. 汚れや古い角質を洗い流す
  2. 正しく保湿ケアをする
  3. 肌を擦ったり強く触ったりしない

お肌に汚れや古い角質が溜まったままでは、次に使う化粧品の効果が弱まる可能性があります。毎日のクレンジングや、週に一度の角質ケアなどを取り入れて、清潔な状態を維持しましょう。

また、乾燥している肌は、紫外線などのダメージを受けやすくなるといわれています。正しく保湿ケアをすることは、結果としてシミ対策に繋がります。

肌を擦ったり強く触るなどの強い刺激を与えると、傷跡として残ってしまうことも。シミ対策をするためにも、やさしくお手入れをするように心がけましょう。次は、これらのコツを取り入れた正しいスキンケア手順をご紹介します。

5-2.正しいスキンケアの手順

シミ対策になる、正しいスキンケアの手順を見ていきましょう。

ステップ1.洗顔

洗顔は、たっぷりの洗浄剤を使ってやさしく汚れを落とすようにしてください。泡が立つ洗顔料であれば、肌と指のクッションのようになるため、摩擦の軽減になります。
汚れを馴染ませたらしっかりとすすいで、洗浄剤が残らないようにしましょう。週に一度ほど、角質ケアになるスクラブ剤やパックを取り入れるのもおすすめです。

ステップ2.化粧水

コットンによる摩擦を軽減させるために、手でつけるようにしましょう。両手のひらで化粧水を軽く温めてから、顔全体に馴染ませます。
馴染ませた後は、手のひらで顔を包み込んで浸透させてください。

ステップ3.美容液

美容液を両手のひらに出したら、手を合わせて軽く温めてから肌に馴染ませましょう。手のひらの体温で、美容液が顔全体に馴染みやすくなります。
肌全体に馴染ませた後は、手のひらで顔を包みこんで浸透させてください。

ステップ4.乳液・クリーム

乳液・クリームも、両手のひらで軽く温めてから肌に馴染ませるようにします。最後は手のひらで顔を包みこんで、しっかりと浸透させてください。

ステップ5.日焼け止め

日中のお手入れの最後には、日焼け止めを塗る習慣をつけましょう。薄いシミでも、紫外線のダメージを受けると濃くなっていきます。
メイク下地には、日焼け止め効果が入っている製品を選ぶなどして、肌を守るようにしましょう。

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5-3.シミ対策スキンケアの注意点

シミ対策スキンケアの注意点は「強く擦らない」こと。
摩擦や強い刺激で、炎症によるシミが濃くなる可能性があります。肌は擦らずに、優しく触るようにしましょう。

次は、シミ対策に役立つ2つの基礎知識をご紹介します。

6.シミ対策に役立つ2つの基礎知識

シミ対策に役立つ2つの基礎知識をご紹介します。シミはなぜできるのか?シミ対策化粧品はどのような効果があるのかなど、気になる疑問を解決していきましょう。

6-1.シミはなぜできるのか?

シミは、肌の内部にある「メラノサイト」という細胞からメラニン色素が放出され、肌に停滞することでできます。
以下は、シミができる順序を簡単にまとめたものです。紫外線を浴びた後、お肌にどのようなことが起きるのかを見ていきましょう。

  1. 紫外線を浴びると、脳へ信号が送られる
  2. メラノサイトがメラニンを作り、放出する
  3. 過剰につくられたメラニンが表皮に移行する
  4. ターンオーバーで剥がれ落ちなかったメラニンが肌に停滞する
  5. シミになる

本来であれば、メラニンはターンオーバーによって、垢と一緒にはがれ落ちます。しかし、加齢や肌のダメージ、肌のコンディションが原因で、ターンオーバーは乱れることがあります。
さまざまな原因で、メラニンが角質層に停滞すると、シミが目立つようになってしまうのです。

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6-2.スキンケアの効果は?

シミ対策化粧品を使うと、どのような効果があるのでしょうか?以下は、シミ対策化粧品に期待できる効果をまとめたものです。

  • メラニンの生成を抑える効果が期待できる
  • 医薬部外品であれば美白効果が期待できる

美白有効成分として認められているものは、これらの効果が期待できます。正しい方法で、シミ対策を続けていきましょう。

次は、シミを目立ちにくくカバーするベースメイクについてご紹介します。

7.シミを目立ちにくくカバーするベースメイク

シミ対策化粧品でお手入れをすることも重要ですが、気になるシミはメイクアップでカバーするのがおすすめ。
シミを目立ちにくくカバーするベースメイクのポイントをご紹介するので、今日から取り入れてみてくださいね。

シミを目立ちにくくカバーするベースメイクのポイントは3つあります。

  • 日焼け止め効果のある製品を使う
  • 部分用コンシーラーを使う
  • 上からパウダーをのせる

それぞれのメイクのポイントを、解説していきます。

7-1.日焼け止め効果のある製品を使う

ベースメイクには、日焼け止め効果のある製品を使うようにしましょう。あまり気にならない薄いシミも、紫外線にあたることで濃くなっていくものです。
将来的にシミが濃くなるのを予防するためにも、メイクをするときは、日焼け止め効果のある製品を使用することをおすすめします。

ベースメイクに使う製品には、「SPF」や「PA」表記の記載されている製品が多くあります。コンシーラーやパウダーでも、日焼け止め効果がある製品が多く販売されているのです。
シミ対策として、日焼け止め表記があるアイテムを選ぶようにしてみてくださいね。

7-2.部分用コンシーラーを使う

シミを目立ちにくくカバーするためには、部分用のコンシーラーを使いましょう。ファンデーションだけでカバーしようとすると、何度も重ねることになり厚塗りに仕上がってしまいます。

メイクもよれやすくなり、気になるシミ部分のメイクが剥がれてしまうこともあります。
おすすめは、美白効果や日焼け止め効果が期待できる「部分用コンシーラー」を使用することです。メイク直しでも使いやすいので、外出先でもシミケアができますよ。

7-3.上からパウダーをのせる

シミを目立ちにくくカバーするためには、上からパウダーをのせるのがおすすめです。コンシーラーでカバーした後にパウダーをのせることで、メイク持ちがよくなります。

さらに、パウダーの効果でさらにカバー力もアップ。表面が滑らかに見えて、シミが目立ちにくくなります。
パウダーは決して擦らずに、やさしくポンポンと置くようにのせるのがポイントです。

8.まとめ

今回は、シミ対策におすすめの化粧品をご紹介しましたが、いかがでしたか?

ここでもう一度、おさらいしておきましょう!

シミ対策化粧品の選び方や、シミを目立ちにくくカバーするベースメイクなども知ることができました。正しい方法で、効果的にお手入れを始めてみてくださいね。

まずは、自分にぴったり合うシミ対策化粧品を揃えてみましょう!