『義妹生活』のネタバレあらすじ紹介書き

今回記事でご紹介するのは『義妹生活』三河ごーすと(原作)Hiten(キャラクター原案)のあらすじです。

本作はYouTubeの漫画動画発のメディアミックス作品。

2022年7月24日にYouTubeのKADOKAWAanimeチャンネルで行われた生配信にてテレビアニメ化が発表され、YouTube版の声優が引き続き声を当てることが決定します。

ラノベ版はMF文庫Jから刊行、奏ユミカによるコミカライズが2021年より『少年エースplus』で連載中です。

※本稿は作品のネタバレを含みます。あらかじめご了承ください。

『義妹生活』のあらすじ

主人公は都立水星高校2年生の浅村 悠太(あさむら ゆうた)。

出典:公式アニメ『義妹生活』

母の浮気が原因で両親が離婚して以来、父と二人で暮らす活字中毒の少年です。

母の裏切りがきっかけで女性不信に陥った彼は、学校でも孤立しており、野球部の丸 友和(まる ともかず)の他に気軽に話せる友人はいません。

異性に免疫がないせいでバイト先の大学生・読売 栞(よみうり しおり)の下ネタにも対処できず、恋愛や結婚はほぼ諦めていました。

ある日のこと、父から再婚を報告された悠太は驚きます。

その決断自体は祝福するも、新しい母親と妹ができると聞いて、内心複雑な想いを抱きました。

しかも妹は同い年で、自分と同じ学校に通っているそうです。

彼女の名前は綾瀬 沙季(あやせ さき)といい、学年一の美少女でした。

彼女に想いを寄せる男子は少なくないものの、クールでドライな沙季はまるで相手にせず、告白を断り続けていました。

そのせいか近寄りがたい印象を持たれ、髪を脱色しピアスを開けた見た目もあいまって、不良と誤解されています。

実際友人も少なく、明るくお節介なクラスメイト・奈良坂 真綾(ならさか まあや)だけが唯一の話し相手でした。

同じ家で暮らすことになった二人は戸惑うものの、悠太は父親の、沙季は母親の幸せを願い、家族として上手くやっていこうと話し合います。

沙季も喧嘩の絶えない両親を見て育ち、不実な男性に嫌悪感を持っていたのです。

そして新生活がスタート。

沙季への接し方に悩んだ悠太は、愛読している本の知識や栞のアドバイスに頼り、試行錯誤コミュニケーションを図ります。

その誠意が伝わったのか、沙季は徐々に警戒を解き、悠太と軽口を叩き合うようになりました。

悠太が学校に持参するお弁当を手作りし、彼の服と自分の下着を一緒に洗濯する沙季。

悠太も家事全般が得意な沙季を見直し、二人の間には家族以上恋人未満の感情が通い出すのですが、最初に交わした約束のせいで素直になれず、モヤモヤは膨らむ一方でした。

悠太と沙季は今後も家族としてやっていけるのでしょうか?

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