『転生したらスライムだった件』(転スラ)のあらすじ&ネタバレまとめ

今回記事でご紹介するのは、伏瀬(ふせ)が「小説家になろう」にて2013年に連載スタートした異世界ファンタジーライトノベル、『転生したらスライムだった件』のあらすじです。

本作は2018年にテレビアニメ化され、その後もシリーズが継続しています。

コミカライズや劇場版アニメ、ソーシャルゲームなどのメディアミックスも好調で、『無職転生』と並ぶ成功を収めています。

※本稿は作品のネタバレを含みます。あらかじめご了承ください。

『転生したらスライムだった件』(転スラ)のあらすじ

主人公は37歳のごくごく平凡な会社員。

独身未婚で恋人はいないものの、可愛い後輩に慕われ、それなりに充実した人生を送っています。

ある日のこと、後輩に彼女を紹介された主人公。

直後に刃物を持った通り魔が乱入し、身を挺して後輩を庇い、あっさり殺されてしまいました。

しばらくして目を覚ますとそこは暗い洞窟で、彼は無性別・不定形のスライムに生まれ変わっていました。

出典:転生したらスライムだった件 公式サイト

異世界に転生した主人公は、自分が万能スキル「捕食者」を保有していることを知ります。

それは捕食した相手の能力を取り込むスキルで、回復や攻撃を自由にこなせました。

洞窟内を探検しながら急成長を遂げた彼は、囚われのドラゴン・ヴェルドラと友好を深め、封印された彼を自由にするため合意の上で捕食。

圧倒的な力と共にリムルの名前を得て、洞窟の外に広がる大森林に飛び出します。

大森林に解き放たれたリムルは知恵と力を駆使し、様々な異種族の揉め事を調停していきました。

ゴブリン族や牙狼族のトラブルを解決した手腕を認められ、両種族の信頼を獲得したのち、彼らの村興しを全力で支援します。

村の規模は順調に拡大し、町や小国と言える規模に成長。

さらにはドワーフ王国の腕利き鍛冶師を雇い入れ、インフラを充実させていきました。

ある日のこと、異種族たちの実質的指導者に祭り上げられたリムルは、日本から召喚された女性・シズと出会います。

同郷の人間と知り合った奇跡を喜んだのも束の間、シズは体内に宿した炎の精霊の暴走により命を落とします。

シズの死を嘆き悲しんだリムルは、弔いを兼ねて彼女の亡骸を取り込み、シズと生き写しの姿に変身できるようになります。

それは水色の長髪に中性的な容姿を持った人間の少女ですが、中身はスライムのままなので性別は持ちません。

シズ亡き後も町作りを主導していたリムルは、ある日突然、大鬼族(オーガ)の襲撃を受けます。

彼らは何故かリムルに故郷を壊滅されたと思い込んでいました。

リムルは力を分け与え、人間に進化させた彼らから詳しい事情を聞き、大鬼族の里を滅ぼした黒幕が豚頭帝(オークロード)だと突き止めました。

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