『ひぐらしのなく頃に』のネタバレ&あらすじ徹底解説

今回記事でご紹介するのは『ひぐらしのなく頃に』(竜騎士07/鈴羅木かりん)のあらすじです。

『ひぐらしのなく頃に』は竜騎士07主宰のサークル『07th Expansion』が2002年から2006年にかけ発売した同人ゲーム。

同作の爆発的ヒットを受け、多数のコミカライズやスピンオフが生まれました。

アニメ化・ドラマ化・映画化を経て、現在でも続編が制作されるなど、根強い人気を誇っています。

※本稿は作品のネタバレを含みます。あらかじめご了承ください。

『ひぐらしのなく頃に』のあらすじ

舞台は1980年代初頭。中学二年生の前原圭一(まえばら けいいち)は、芸術家の父親の提案により、人口二千人弱の寒村・雛見沢村に転居します。

雛見沢の分校には1クラスしか存在せず、クラスメイトの年齢はばらばら。

圭一は竜宮レナ(りゅうぐう れな)・園崎魅音(そのざき みおん)・北条沙都子(ほうじょう さとこ)・古手梨香(ふるで りか)らが所属する部活に誘われ、彼女たちが考案したオリジナルのゲームを行い、楽しい日々を過ごしていました。

出典:TVアニメ「ひぐらしのなく頃に 業・卒」公式サイト

ある日のこと、圭一はレナの宝探しに付き合い、村外れの廃棄場に向かいました。

お目当てのケンタくん人形を掘り出す為、自宅に道具を取りに戻ったレナ。

その間待機を余儀なくされた圭一は、東京から来たカメラマン・富竹次郎(とみたけ じろう)と出会い、嘗て雛見沢村で起きた惨劇の内容を知らされます。

富竹曰く5年前にダムの建設計画が持ち上がり、雛見沢村はダムの底に沈む予定でした。

しかし住民たちの激しい反対に遭い、関係者が相次いで変死や失踪を遂げた為、計画は白紙に戻されます。被害者の中には梨花と沙都子の両親もいました。

同時期にバラバラ殺人が発生したものの、犯人が逮捕されないまま迷宮入りしてしまったそうです。

富竹の話に好奇心を禁じ得ず、レナに事件の詳細を聞いてみた圭一。

すると能天気な言動が一変し、鬼のような形相で脅してくるではありませんか。

部活リーダーの魅音に同じ質問をしたところ、またしても不審な態度をとられ、よそ者に隠し事をしている疑いが根差します。

数週間後、雛見沢のお祭り「綿流し」が開かれ、古手神社の跡取りの梨花が舞を披露することになりました。

部活仲間と一緒にお祭りに参加した圭一は、診療所の看護婦・鷹野三四(たかの みよ)と富竹に遭遇し、綿流しの日に必ず誰かが死ぬこと、それがオヤシロ様の祟りと言われていることを知って戦慄します。

綿流しの翌日、刑事の大石蔵人(おおいし くらうど)が圭一と接触を持ち、ここ数年雛見沢で起きた事件は村ぐるみの犯行だと推理を述べ、これ以上犠牲者を出さない為に協力してほしいと頼んできました。

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