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「昭和元禄落語心中」11話。これは見事な「野ざらし」
「助六さん。後生です。八雲を継いで落語をなさい」「昭和元禄落語心中」、前回の11話は姿を消した助六とみよ吉を追って旅に出た有楽亭菊比古が、二人の間の子である小夏に会う場面で終わっていた。その小夏から家...
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「昭和元禄落語心中」10話。死神ふたたび
フィナーレが迫ってきた「昭和元禄落語心中」、第10話は有楽亭菊比古の一人立ちと落語家としての覚醒を描き、現代編へつながる1話だった。雲田はるこの原作では第4巻にあたる部分である。本題に入る前にファンの...
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「昭和元禄落語心中」8話。落語家と結婚すると不幸になる説
「落語がちゃんと生き残る道を作ってやりてえんだよ」(有楽亭助六)「落語は、生き残るだろう」(同菊比古)別々の道を歩む助六と菊比古、それぞれの落語観が浮き彫りにされた先週の「昭和元禄落語心中」だった。高...