本田圭佑が代表を務め、「オンライン成長革命」のプラットフォームを提供することをミッションとして掲げるNow Do株式会社が12月4日よりサービスを本格始動させ、本田から直接指導を受け、本気でプロサッカー選手を目指したいサッカー少年・少女の募集を開始した。

 本田は、サッカー少年・少女たちにNow Doへの応募を呼びかける動画をYoutubeにて公開。
また、Twitterで「サッカー選手として本気で成長したい少年少女に、正しい努力と継続のやり方をオンラインで僕自身が直接、本気で指導するサービスNowDoを始めます。想いを動画にしました。正しくない努力は継続しても、決して目標へ辿り着けない。それを才能や根性のせいにしてはいけない」とつづった。



 本田はプロサッカー選手として活躍しながら、これまでにもサッカークラブのチーム経営やカンボジア代表のGMへの就任、そしてアジア最大級のサッカースクールである 「SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL」の経営と運営プロデュース、さらにはクラウドファンディング企業として国内初の東証マザースへの上場を実現させたMAKUAKEへの主要株主としての投資実績を含め、数十社に渡るベンチャー企業への投資などを通じ、世界中で夢を追い求める若者たちにより成長の機会を与え、世界をよりよく変えることを使命に活動している。

 Now Do株式会社は、その本田が出資だけでなく、自ら代表者に就任し経営するスタートアップ企業。
本田は、海外での遠征やプレーを通じて、世界中で様々なサッカー少年と触れ合う中で、プロになって夢を叶えられる少年とそうでない少年の違いとは、努力の量の大小や才能の有無ではなく、日々の練習やトレーニングに対しての正しい「意識」の持ち方、正しい努力の仕方が問題なのではないか、と思うようになった。

 そして、スマートフォンやセンシングIoTデバイスを活用すれば、本田を始めとして、海外でプレーする現役選手を含む第一線のメンターが、その後に続く次世代の少年・少女を直接に指導し、彼らが爆発的に成長することをサポートできるようになるのではないだろうか、という問題意識を持つに至りった。

 NowDoはそういった本田の問題意識から生まれた、これまでにはなかかったオンライン成長革命のプラットフォームだ。

 具体的には、スマートフォンを通じてやりとししながら、子どもたちからのアンケートとプレー動画を元に、メンターである本田とティーチングアシスタントが、生徒がプロになれるために「今」意識すべきこと、正しい努力の方法をアドバイスする。さらに、Now DoではスマートフォンやセンシングIoTデバイスを通じて、生徒のプレーに関するデータを収集し、科学に基づいた質の高いフィードバックを提供しながら、一人ひとりの生徒にマッチした指導を行い、成長軌道を描いていく。



 NowDoは練習やレッスンそのものの指導は行わず、普段の部活やクラブチームでの練習やトレーニングで取り組んでもらえるようなサポートをしていく。