1987年から1995年までアメリカで放送されたドラマ『フルハウス』は、NHKで放送されたことで日本のお茶の間でも人気になった。その続編『フラーハウス』がNetflixで2016年から放送されていたが、残念ながらシーズン5をもって番組が終了することが分かった。


サンフランシスコを舞台にした『フルハウス』はシングルファーザーのダニー家が3人の娘の子育てに奮闘する姿を描いたドラマで、2016年からスタートしたスピンオフシリーズ『フラーハウス』では成長した娘たちの子育てが中心となっていた。息子3人をシングルマザーとして育てる長女D.J.役にはキャンディス・キャメロン・ブレが、妹ステファニー役にはジョディ・スウィーティンが、友人のキミー役にはアンドリア・バーバーが出演。『フルハウス』で大ブレイクしミシェル役を2人で演じていたメアリー=ケイトとアシュレー・オルセン姉妹は出演していないが、そのほかのキャストは再び続編に戻ってきていた。またシーズン3では、日本を舞台にしたエピソードも放送されている。

Netflixは現地時間1月31日、YouTubeにさよならビデオを公開。「家族、笑い、愛のある素晴らしい数年間でした。
『フラーハウス』のサヨナラシーズンがやってきます」と表示され、キャンディス・キャメロン・ブレらキャストが「最後のために最高のものを残しているよ」と話している。

さらにキャンディス・キャメロン・ブレは、インスタグラムに「5つ目で最後の『フラーハウス』のシーズンがやってくるわ。私たちはファンを愛しているの! 長年サポートしてくれて本当にありがとう。最後に最高のものを残しておいたわ」と報告。また、コメント欄に「このニュースがほろ苦いものだって認めるわ。私たちは5つ目のシーズン、18のエピソードに戻ってくることができてとても嬉しいの! でも、サヨナラを言うのはとても悲しい。
永遠にこの番組をやっていたいって思うけど、そうはいかないみたいね。ファンにちゃんとしたエンディングを見せることができて嬉しいわ。でも、エンディングを見せることにならなかったらいいのにって思う。みんなのこと愛しているし、30年以上もサポートしてくれてとても感謝しているわ!! あなたたちと同じように私たちもこのキャラクターたちが大好きよ」と、番組への強い思いを記している。

ステファニー役のジョディ・スウィーティンもインスタグラムで「本当にありがとう! 素晴らしい一途なファンがいなかったら、こんなことできなかったわ! それから、約束する。私たちは最後のために最高のものを残しておいたわ」と言葉を添え、ファンに感謝を述べた。




画像は『Fuller House 2019年1月30日付Instagram「Name a more iconic episode, I’ll wait.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)