
しかし、ここ、ベルギーの町役場……あ゛〜、、今年も行かなきゃだめ? やっぱ? みたいな……。
まず、外国人用の窓口では、番号札が15番までしかありません。16番目の人は、おととい来やがれってことです。ちなみに私、初め、この制度を知らず、「みんなが持ってるあのフダはなんですか?」と聞くのに30分並び、聞いた時にはもう肝心の番号札はなくなっていたのでございます。そして次の日、まさにビーチフラッグ状態で番号札をゲットすべく、オープン前からドアの前でスタンバイ・オッケー。だが!ドアは二つあり、その日どっちが先に開くかは神のみぞ知る……。
なんとかフダは入手したものの、10番目かよ……それで、係員は一人か二人しかいないし、一名につき30分はかかったりするし。だって、その場で切ったり貼ったりして身分証明書とか手作りしてるんだもぉーん。待ってる間はストレスをためないように、幽体離脱するしかありません。
インフォメーション・デスクのおばばも、これまた呼びかけても返事なんてするわけなし。英語どころか言葉は発しません。かろうじて担当の窓口をミケンにしわを寄せて指差すのみ。
並んでる住民の皆さんが、おでこに「焦り」「怒り」「諦め」などの文字を浮かべる一方、カウンターの向こうでは、太ったおばはん達が陽だまりの中でのんびりとおしゃべりに興じています……。そりゃ太るわな……。
それでも私の地域の役所は他に比べて、ダントツで外国人にとってやさしいんだそうだ。。高い税金払ってんだけどねー。
すんません、愚痴でした。
(エキサイトニュース編集部 ベルギー特派員 ばび)