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ハンマー投げのハンマーはいくらで買えるのか

室伏広治選手の銀メダル獲得、感動しました! 熱い闘いを見ているうちに「ハンマーを手にしてみたい」という思いがなぜだか突然沸き起こってきた私。

早速ネットで調べてみたのだが、室伏選手を扱ったサイトは数あれど、ハンマーを売っているサイトは見当たらない…。そうだよな、通販で買うようなものじゃないのかも。早速くじけそうになったその時、大阪市にお店を構え、関西一の歴史と伝統を誇るという陸上競技用品専門店「オリンピアサンワ−ズ」のページにたどり着いたのだった。

見てみると、売ってる売ってる! ハンマー。気になるお値段は……「一般男子用」¥81,900、なるほどやはり結構するものなんだなーと思ってその下をみると¥30,975っていうのもある。いきなり随分安い。なぜなんだろう。高い方は「タングスティン入り」、安い方は「タグタイル」。これが価格の違いのカギか?しかし何のことなのか想像もつかない。そこで、オリンピアサンワ−ズさんに質問してみた。

オリンピアサンワーズの東浦さんによると、「タングスティン」「タグタイル」というのはハンマーを作っている鋼材の名前で、「タングスティン」はとても比重の重い材質なのだそうだ。比重が重いので規定の重さのハンマーを小さい直径で作ることができる。ハンマーは「球」と「ピアノ線」と「取手」部分から成り立っていて、全体の長さにはやはり規定がある。つまり、

比重の重い鉱石を使う → 球の直径が小さく出来る → その分ピアノ線を長くできる→ 投げるときに遠心力をよりかけることができる → ハンマーがより遠くに飛ぶ!!

すごい……! 奥が深すぎます。比重の重いタングスティンは大変高価な鋼材であるため、その分当然価格があがる、というわけだったのだ。ちなみに安価な鋼材である「鉄」は練習用のハンマーに使われたりするそうだ。

また、例えば私のような一般のお客さんが、突然ハンマーを買ったりできるものだろうか、とお聞きすると、ハンマーは使い方を誤れば凶器にもなり得るもの。指導者や練習場所などの環境が最低限必要で、その人の競技能力などをふまえ、相談した上での販売になります、とのこと。一人一人にとても丁寧で親切な対応である。

今回、取材に協力して下さった「オリンピアサンワーズ」さんのサイトには他にも「円盤」とか「砲丸」とか、普段なかなか目にしない陸上用具がたくさん紹介されていて、知識のない私でも「こういう物がこういう値段で!?」と、眺めているだけで楽しい。奥の深い陸上競技の世界をみなさんぜひぜひご覧あれ!(スズキナオ)

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