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雪の上の足跡を科学する

雪の上の足跡を科学する
節分、立春と、暦の上では少しずつ春に近づいているけれど、相変わらず寒い日が続く。日本海側は大雪になっているし、太平洋側でも雪がちらちらする日がちらほら。雪の積もった朝、真っ白な雪に初めて足跡を付けるのは、子供にとっての楽しみ。雪国の人たちはそんなことないだろうけど、雪の珍しい地方では、大人でもちょっと楽しい気分になることが、あるんじゃないかな。

足跡を残すのは人間だけじゃない。上の写真は、大雪の翌々日に静岡市北部の林道で撮ったもの。林道のわだちに沿って、Yの字の形が続いている。これ、いったい何の足跡? 所々に黄色いおしっこの跡も付いている。お天気がよかったので、しばらく観察してみることにした。

足跡の主は野うさぎ。学校で飼っているのとは別の種類だ。測ってみると、足の大きさは約5センチで、人間のだいたい5分の1。一方、足跡の間隔は約60センチで、人間の一歩とほぼ同じ。ということは、うさぎのジャンプ力は人間の5倍ってこと。ジャンプ力を正確に測れるのは、雪の上だから。普通はなかなか測れないよね。

次に、うさぎの跳び方について考えてみた。写真(上)の左側の縦に2つ並んだの跡の方が、右側の2つより大きい。大きい方がジャンプ力のある後足で、小さい方が小さな前足。ということはこのうさぎ、写真で言うと左から右へ向かってぴょんぴょん跳ねている、ってこと?

帰って調べてみると、どうも反対らしい。進行方向は右から左。良く見ると、爪の跡が左向きに付いているのがわかる。うさぎは、跳び箱を跳ぶように跳ねるのだそうだ。前足を前後にずらしてついて、後足を前足のさらに前方まで運ぶ。そして、後足で、ぴょん、と跳ねるのだとか。うーん、知らなかった。アニメで見るのとはちょっと違う。人間のうさぎ跳びとも全然違う。久しぶりに勉強した気分。

その後、別の足跡を発見。足の大きさは約30センチ、歩幅はなんと約1.5メートル。もしかして、雪男!? ……実際には風が作った跡だと思うけど、もしや大発見、と、ちょっとだけ興奮してしまった。雪の翌日、好天なら山の方へちょっと足を延ばしてみよう。何か発見があるかもよ。(R&S)

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