
愛冠駅とウェディングブリッジ
北海道にある唯一の第三セクター路線、北海道ちほく高原鉄道(通称:ふるさと銀河線)の廃線がほぼ確定的になってしまいました。
北見から池田までを結ぶ140キロ。
いち鉄道ファンからすれば、面白い駅を数多く擁していることもあり、ぜひ続けてほしい〜と思うのですが、なかなか難しいのかな。
足寄という松山千春のふるさとの駅には「等身大松山千春写真」があり、一緒に記念写真が撮れたり、陸別駅周辺は日本一寒い町と言われるほどに気温が低く、オーロラを観測したことがあったり、と北国の神秘に溢れています。
そんなふるさと銀河線沿線に、「愛冠」という駅があります。「あいかっぷ」と、読み方も可愛いこの駅の待合室は、文字通りの冠型です。
駅前には、愛の泉なる湧き水があり、さらに川をまたぐ橋の名前は「ウェディングブリッジ」です。
えっと、どっからどうみてもごく普通の、ほんの5,6メートルの橋なのですが。ゴージャスです。名前だけ。
「愛のカップル」という語呂あわせからか、昭和の時代には話題を呼び、たくさんの人が訪れ、切符を買ったりしたのだそうです。この橋も、その名残なのでしょうか。
夏場にはきっと観光客や、若いカップルも訪れるのでしょうけれど、私が行った時期は、まだ北海道では冬の4月。
今は無人駅なので切符はありませんが、おとなりの足寄駅から愛冠ゆきの切符は買えます。(谷和原のぞみ/お気楽ステーション)
北見から池田までを結ぶ140キロ。
かなり長い路線なのですが、沿線の人口が少ないことなどを要因として、経営はやっぱり苦しかったみたいです。
いち鉄道ファンからすれば、面白い駅を数多く擁していることもあり、ぜひ続けてほしい〜と思うのですが、なかなか難しいのかな。
足寄という松山千春のふるさとの駅には「等身大松山千春写真」があり、一緒に記念写真が撮れたり、陸別駅周辺は日本一寒い町と言われるほどに気温が低く、オーロラを観測したことがあったり、と北国の神秘に溢れています。
そんなふるさと銀河線沿線に、「愛冠」という駅があります。「あいかっぷ」と、読み方も可愛いこの駅の待合室は、文字通りの冠型です。
駅前には、愛の泉なる湧き水があり、さらに川をまたぐ橋の名前は「ウェディングブリッジ」です。
えっと、どっからどうみてもごく普通の、ほんの5,6メートルの橋なのですが。ゴージャスです。名前だけ。
「愛のカップル」という語呂あわせからか、昭和の時代には話題を呼び、たくさんの人が訪れ、切符を買ったりしたのだそうです。この橋も、その名残なのでしょうか。
夏場にはきっと観光客や、若いカップルも訪れるのでしょうけれど、私が行った時期は、まだ北海道では冬の4月。
でも、近所のおじさんと思われる方が、「愛の泉」をペットボトルに詰めにやってきておりました。
今は無人駅なので切符はありませんが、おとなりの足寄駅から愛冠ゆきの切符は買えます。(谷和原のぞみ/お気楽ステーション)
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