
上から写真1、2、3、4
東京中野区にある「長岡屋」という蕎麦屋に衝撃のメニューが存在するという噂を聞いた。その名も「ドラえもん」。
お店の前まで行き、ウィンドウを覗き込んだ私が味わった驚きを伝えるには鈍器で殴るしかない。天ぷら蕎麦、カレー南蛮などの定番メニューのサンプルが並んでいる中に奇跡のように魅力的なオブジェが置かれているのである(写真1)。噂は本当だった。
今回、お店にお願いし、お子様限定だというこの一品を特別に味わうことができた。その喜びを伝えるために、今度は鼓笛隊にパレードをお願いせねばなるまい。席について待つこと数分。ちなみにメニューにもきちんと「ドラえもん」の文字があった(写真2)。
で、出たー! うどん、ふりかけのかかった御飯、ゼリーによって構成される極上の4次元ポケット空間(写真3)。時刻は午後6時。夕飯時に入店してくるお客さん全員が「ドラえもん」をガツガツとかき込む私の様子に熱い視線を注ぐ!
完食。そしてお重を重ねると「ドラえもん」の誕生だ(写真4)。
というわけで、お子様をお持ちの皆様はぜひ長岡屋へ! 今回食べたうどんはつるつるかつモチモチしてとても美味しかったですよ!
(スズキナオ)
衝撃のメニューって言ったって、どうなのよ、とあの頃の私は半信半疑だった。
お店の前まで行き、ウィンドウを覗き込んだ私が味わった驚きを伝えるには鈍器で殴るしかない。天ぷら蕎麦、カレー南蛮などの定番メニューのサンプルが並んでいる中に奇跡のように魅力的なオブジェが置かれているのである(写真1)。噂は本当だった。
今回、お店にお願いし、お子様限定だというこの一品を特別に味わうことができた。その喜びを伝えるために、今度は鼓笛隊にパレードをお願いせねばなるまい。席について待つこと数分。ちなみにメニューにもきちんと「ドラえもん」の文字があった(写真2)。
で、出たー! うどん、ふりかけのかかった御飯、ゼリーによって構成される極上の4次元ポケット空間(写真3)。時刻は午後6時。夕飯時に入店してくるお客さん全員が「ドラえもん」をガツガツとかき込む私の様子に熱い視線を注ぐ!
完食。そしてお重を重ねると「ドラえもん」の誕生だ(写真4)。
その表情にはなぜか憂いが漂っている。お代を払う際、「このメニューはいつ頃から出しているのですか?」と私。「うーん、昔からありますよ」とお店の方。「子供さんにはやっぱり人気なんですか?」と聞くと、静かに首を横に振っておられた。
というわけで、お子様をお持ちの皆様はぜひ長岡屋へ! 今回食べたうどんはつるつるかつモチモチしてとても美味しかったですよ!
(スズキナオ)
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