みんなのアイドル・ハローキティが、金貨と銀貨のユーロコインになっちゃいました。
『ハローキティ・パリの夢/ユーロコイン』という名称で、サンリオ企画のもと、フランス国立造幣局(モネ・ド・パリ)で鋳造、フランス共和国で発行されるもの。
今回発売されるコインは6種類。1オンス金貨(額面・50ユーロ)16万8000円。4分の1オンス金貨(10ユーロ)5万2500円。銀貨3種(1ユーロ、2分の1ユーロ)各8400円。そして銀貨3種セットが2万5200円。
それぞれ今回のコインのために描きおろされたキティが刻印されていて、フランス国旗のトリコロールで彩られている。
テーマは「キティが見るパリの夢」。キティちゃんがパリに対して抱く夢やあこがれが図案化されているというわけだ。
そんなわけで1オンス金貨には、ボーイフレンドのダニエルと一緒にベルサイユ宮殿で社交ダンスを踊るデザイン。題して、「キティ&ダニエルベルサイユデビュー」。パリ街角のカフェで、プードルを連れてカフェオレを飲んでくつろぐキティちゃん、こちらは題して「カフェでパリジェンヌ気分」と、フランスイメージに沿ったデザインがなされているのである。
日本国内の発売は12月5日から。コインの総輸入元である泰星コインでは、
「フランスがユーロ通貨として日本のキャラクターを採用したのは初めてなので、そういった意味でも記念のコインといえます」
とのこと。
ところでこのコイン、50ユーロとか1ユーロとか書いてある以上、ユーロ圏にある、そのへんのカフェなんかに持ってったらそのまま使えるのかといえば、そういうもんでもないらしい。
「一度、通常流通している硬貨に両替していただく必要がありますね。ただやはり、金貨、銀貨ということで、額面をはるかに超える価値がありますので……」
ちなみに1ユーロは約141円(12月3日現在)。50ユーロでも7000円ちょい。……そりゃ簡単に両替しないほうがよさそうだ。
国内のご当地キティから今度は、飲茶を楽しむ香港キティとか、自由の女神と一緒のアメリカキティとか、ご当地キティ・海外版として、世界のどこでもキティちゃんの姿が見られるようになったりするかもしれないです。
(太田サトル)
『ハローキティ・パリの夢/ユーロコイン』という名称で、サンリオ企画のもと、フランス国立造幣局(モネ・ド・パリ)で鋳造、フランス共和国で発行されるもの。
ヨーロッパやアジアでも大人気なキティちゃんではあるが、ユーロになっちゃうとは。
今回発売されるコインは6種類。1オンス金貨(額面・50ユーロ)16万8000円。4分の1オンス金貨(10ユーロ)5万2500円。銀貨3種(1ユーロ、2分の1ユーロ)各8400円。そして銀貨3種セットが2万5200円。
それぞれ今回のコインのために描きおろされたキティが刻印されていて、フランス国旗のトリコロールで彩られている。
テーマは「キティが見るパリの夢」。キティちゃんがパリに対して抱く夢やあこがれが図案化されているというわけだ。
そんなわけで1オンス金貨には、ボーイフレンドのダニエルと一緒にベルサイユ宮殿で社交ダンスを踊るデザイン。題して、「キティ&ダニエルベルサイユデビュー」。パリ街角のカフェで、プードルを連れてカフェオレを飲んでくつろぐキティちゃん、こちらは題して「カフェでパリジェンヌ気分」と、フランスイメージに沿ったデザインがなされているのである。
日本国内の発売は12月5日から。コインの総輸入元である泰星コインでは、
「フランスがユーロ通貨として日本のキャラクターを採用したのは初めてなので、そういった意味でも記念のコインといえます」
とのこと。
ところでこのコイン、50ユーロとか1ユーロとか書いてある以上、ユーロ圏にある、そのへんのカフェなんかに持ってったらそのまま使えるのかといえば、そういうもんでもないらしい。
「一度、通常流通している硬貨に両替していただく必要がありますね。ただやはり、金貨、銀貨ということで、額面をはるかに超える価値がありますので……」
ちなみに1ユーロは約141円(12月3日現在)。50ユーロでも7000円ちょい。……そりゃ簡単に両替しないほうがよさそうだ。
国内のご当地キティから今度は、飲茶を楽しむ香港キティとか、自由の女神と一緒のアメリカキティとか、ご当地キティ・海外版として、世界のどこでもキティちゃんの姿が見られるようになったりするかもしれないです。
(太田サトル)
編集部おすすめ