<資生堂 アネッサ レディスオープン 2日目◇5日◇戸塚カントリー倶楽部(神奈川県)◇6513ヤード・パー72>
「今日は私の日じゃなかった」と初日のホールアウト後に話していた河本結は、第2ラウンドのホールアウト後には「100%楽しめました。ゴルフの内容としても70~80%良かった」と笑顔を見せた。

大胆! 河本結、気合いのスリットスカート【LIVEフォト】
昨日とは一転、長いパットが入った。前半で2つ伸ばすと、後半の2番でワンピンの距離を沈めたのを皮切りに3番で5m、4番で8mと立て続けに長い距離を沈めて3連続バーディ。前日の鬱憤(うっぷん)を晴らすようなバーディラッシュで「67」と、トータル6アンダーまでスコアを伸ばした。
幸運だったのは、今大会は自身が通学する日本体育大学の近くで行われていたことだ。開幕前日の夜に寝違え、初日はかなり首と肩が痛む状況。約3時間遅延したため、ホールアウトはかなり遅い時間に。
それでもそこから車を走らせて大学へ行き、いつも見てもらっている齋藤仁拡トレーナーの治療を受診。
マッサージをはじめ電気、針と1時間半入念なマッサージ。河本曰く「本当にやばい。ゴッドハンド」という施術は、「つながっているから、とお腹をほぐしたりする。全然痛くないのに体が軽くなっているんです」というほど。諸々が終わったのは21時とかなり遅い時間だったが、野球の日本代表などのトレーナーを務めた神の手で、「今はもう大丈夫です」と気にならない状態まで戻すことができた。

これが今大会以外であれば、寝違えの痛みと闘いながらのプレーとなっていただろう。風は吹いている。痛みの軽減した状態で臨める決勝ラウンド。まずはムービングデーで一気に首位を奪いたい。(文・秋田義和)

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