<2019 YUKO GROUP PRESENTS第5回セヴンヒルズカップ KBCシニアオープン 初日◇27日◇福岡セヴンヒルズゴルフ倶楽部(福岡県)◇6585ヤード・パー72>
10月2日で51歳になるシニアツアー1年目の岡茂洋雄が、シニアツアー第12戦「2019 YUKO GROUP PRESENTS第5回セヴンヒルズカップ KBCシニアオープン」で初日に8アンダーをマークし、首位に2打差の2位タイと好発進を飾った。
「今日はパターがよく入りました。
あとは大したことがなかったですね。まともに飛びませんし…。後半の2番でOB、あれはショックでしたね。そんなにショットが上手ではないので、パターでカバーするしかないですね。ぼちぼちやっていました」
好成績にもぼやきっぱなしだったが、確かにインから出たこの日はパッティングが絶好調。特に、18番では約10メートルを決めて気分よく折り返した。
それだけに、2番でOBからダブルボギーにしたのを悔いているようだった。
しかし、このチャンスをモノにしたい気持ちはもちろんある。
「普段は(広島の)ゴルフ場で勤務し、ジュニア育成をしています。子どもを教えていると楽しいですね。大人を教えるのに比べると100倍楽しい。子どもたちはどんどん上手になりますよ。
この間も日本ジュニアで優勝しましたから。今は小学生から高校生までの35名を教えています」
教え始めて9年目。コメントにあったように今年の「日本ジュニア15-17歳の部」で優勝した唐下明徒(瀬戸内高校2年)をはじめ、「日本アマ」や「日本女子アマ」に出る選手が増えてきたのが大きなモチベーションになっている。
「もうちょっとショットが上手だと、教える立場でも威厳が出るんですけどね(笑)。ボクがカッコ悪いゴルフをすると威厳が保てなくなります、たまにはいいスコアを出さないと、大したことがないと思われますからね」
広島で待つ生徒へ朗報を届けられるか?


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