全米プロゴルフ選手権 最終日◇23日◇キアワ・アイランド・ゴルフリゾート オーシャンコース(サウスカロライナ州)◇7876ヤード・パー72>
「全米プロゴルフ選手権」を50歳11カ月7日で制し、メジャー史上最年長優勝を成し遂げたフィル・ミケルソン(米国)。そもそも50代での優勝は史上初の快挙だった。

それまで記録を持っていたのが1968年の「全米プロゴルフ選手権」を優勝したジュリア・ボロス。この時、48歳4カ月18日だった。この記録は53年破られることはなかったが、今回新たに塗り替えられた。
次いで46歳3カ月10日で1867年の「全英オープン」を制したトム・モリス、46歳2カ月23日で1986年の「マスターズ」を制したジャック・ニクラスと続く。43歳3カ月15日で2019年の「マスターズ」を優勝したタイガー・ウッズは12番目(当時11番目)の記録となっている。
【メジャー最年長優勝記録】※大会最年長優勝
48歳4カ月18日:ジュリア・ボロス:1968年「全米プロゴルフ選手権」※
46歳3カ月10日:トム・モリス:1867年「全英オープン」※
46歳2カ月23日:ジャック・ニクラス:1986年「マスターズ」※
45歳3カ月6日:ジェリー・バーバー:1961年「全米プロゴルフ選手権」
45歳14日:ヘイル・アーウィン:1990年「全米オープン」※
44歳8カ月18日:リー・トレビノ:1984年「全米プロゴルフ選手権」
44歳3カ月1日:ロベルト・デ・ビセンゾ:1967年「全英オープン」
44歳1カ月10日:ハリー・バドン :1914年「全英オープン」
43歳9カ月11日:レイモンド・フロイド:1986年「全米オープン」
43歳4カ月16日:テッド・レイ:1920年「全米オープン」
43歳3カ月15日:タイガー・ウッズ:2019年「マスターズ」