コロナ禍の影響で延期となっていた2020年度「JLPGA最終プロテスト」は2日目の競技が終了。トータル11アンダーまで伸ばしたジャンボ尾崎門下生の佐久間朱莉が単独首位に躍り出た。
安田祐香の隣のキャディはお姉さん?
トータル8アンダーの5位タイにステップ・アップ・ツアー賞金ランキング1位のリ・ハナ(韓国)とこの日「65」のベストスコアタイをマークした橋添穂。プロのトーナメントでも活躍を見せてきた岩井姉妹は姉・明愛がトータル3アンダー・21位タイ、妹・千怜はトータル4アンダー・13位タイにつける。そんな2日目を終えた選手の声をお届けする。
■佐久間朱莉(トータル11アンダー・首位)
「出だしはよくなかったけど、ピンチをしのいで。2番でドライバーを曲げてしまって、フェアウェイに出して、パーパットが3メートルくらいで、それを決められてよかったです。
■後藤未有(トータル9アンダー・2位タイ)
「今日はスタートからバーディチャンスだったんですけど2メートルを外してしまって。
■上野菜々子(トータル9アンダー・2位タイ)
「思うようなパッティングストロークができなかった。チャンスを外す場面が多かったので気分も下がりかけていました。9番で(同伴の)後藤選手から『何さっきから外してんの? 早く入れてよ』って言われて(笑)。
■松本珠利(トータル9アンダー・2位タイ)
「先週からショットの調子がよくなっていましたが、きょうの朝はよくなくて。あんまり気にしないでおこうと思って、自分を信じてやりました。プロテストの緊張感はあるんですけど、自分のベストを尽くすことだけに集中しています。きょう帰って体調も整えて、きのうときょうみたいなゴルフができたらいいなと思います」
■橋添穂(トータル8アンダー・5位タイ)
「きのうは力んでアイアンの距離感が悪かったんですけど、きょうはいい感じで力が抜けてバーディパットをたくさん打つことができました。
■阿部未悠(トータル7アンダー・7位タイ)
「ショットの調子は悪くない。(ピンに)ついているところも多いけど、グリーンが難しくて読み切れなかったです。これから修正できれば。コーチからはやってきたことを存分に出せるようにと言われています。
■浜崎未来(トータル7アンダー・7位タイ)
「きょうはボギーを打たないように、オーバーしない程度に打って、チャンスにつけた所ではバーディが獲れればと思ってプレーをしていました。自分はそんなに飛距離が出るほうではないので 安全なサイドから攻めていきました。調子はいい状態で迎えられていますが、ここまでアンダーが出るとは自分では思っていませんでした。残り2日間もしっかりと自分のプレーができればと思います」
■JLPGA最終プロテスト 2日目の成績
■JLPGA最終プロテスト 3日目の組み合わせ
■佐久間朱莉のプロフィール
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