国内シニアツアー第2戦の「ノジマチャンピオンカップ」の第1ラウンドが行われ、開幕戦でシニア初優勝を遂げた塚田好宣が2イーグル・5バーディ・1ボギーの8アンダー、「64」で回り、単独首位に立った。
昨年の塚田好宣のドライバー連続写真【正面】
開幕戦からの好調は続いている。
「ダウンスイングで体がスライドするクセがあったので、その場で回るイメージでバランスよく振るようにしたらショットが安定しました」。これまでの塚田は、両足の外側に体重がかかる感覚でスライドしながら大きめのドローボールを打っていたが、両足の内側で体重を支えるように変えた。その結果、ミート率が上がり、ほぼストレートのボールが打てるようになった。
レギュラーツアー時代は、屈指の飛ばし屋として名を馳せていたが、ここ数年は年齢とともに振れなくなっていた。
一念発起したのは、昨年出場して8位タイに入った全英シニアオープンでの経験だ。「回りの海外の選手はみんな飛ぶんですよ。僕はほとんどセカンドオナーでした。
シニア4年目にして初優勝を遂げ、2戦連続の優勝がかかる。「相手がいるから難しいですけど、優勝争いの場にいられるのはうれしいですね。
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