出場選手で唯一ギリギリまで日本ツアーに出場した小祝さくら。その「リゾートトラストレディス」で優勝して、海外メジャーの舞台へと乗り込んできた。
これが「パフパフしたやつ」の正体です【写真】
勝った翌日すぐの出発だったため「優勝したという実感はないです」と余韻に浸ることはなかったが、このオフから挑んできた球筋変更が成績として出たことに「いい感じで対応できていると思います」と手ごたえはばっちり。今週も「フェアウェイが広めなので打ちにくいホールはないですね」といい方向へと導いてくれそうだ。
だが、ひとたび外せば1打のペナルティは覚悟しなければならない。それが小祝が「パフパフしたやつ」と称する“ワイヤーグラス”と呼ばれるブッシュのような存在だ。これにつかまってしまうとフェアウェイに出すのにも一苦労することとなる。ちなみに渋野日向子は“イソギンチャク”とこれを表現した。
この日は同級生ながら「これまで一緒に回ったことがなかった」という畑岡奈紗と最終リハーサル。9番ホールから10ホール、時に話しながらラウンドした。「いつもテレビで見ているので回ったことがある感覚でした(笑)。アイアンの音がすごくきれいでしたね」と久々のライバルとの時間を楽しんだ。
「まずは予選ラウンドを通過できるように、欲を出さずにプレーしたいですね」。
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