9月25日に開催される国内女子ツアー『ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン』への出場権をかけて、この日「アマチュア選手選考会」が宮城県にある利府ゴルフ倶楽部で行われた。この選考会は東北エリアのゴルフ普及と振興を目的とするもので、地元宮城県の学生を中心にトップアマチュア56名により熱戦が繰り広げられた。

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 18ホールストロークプレーで競われ、その結果“72”のイーブンパーをマークした西畑昭甫(高校3年)、“74”の2オーバーとした蛭田みなみ(高校3年)、“75”の3オーバーとした田村亜矢(高校3)の3人が、出場権を獲得した。ちなみに田村の他3オーバーに2人がつけたが、マッチングスコアカード方式(※)により田村が出場権を獲得した。
※マッチングスコアカード方式とは:同成績の場合、最終9ホールの合計スコアを比較し決定する。これで決まらない場合には最終6ホールの合計スコア、最終3ホールの合計スコアを比較し決定する。なおそれでも決まらない場合には、最終ホールのスコアにより決定する。
以下、出場権を獲得した3選手のコメントを掲載。

西畑昭甫(E)
「来年はプロテストを受けるので、その前に自分の力を試す絶好の機会をいただいたと思っています。本戦では女子オープンやステップアップツアーなどに出たことなど、経験を活かして戦いたい、そして楽しんで回れたらと思います」
蛭田みなみ(+2)
「大会ではイボミさんのプレーを見てみたいです。場面場面で何を考えてどういったプレーをしているのか、そういうところを見てみたいです。もしも一緒に回ることが出来たら最高ですね」
田村亜矢(+3)
「この試合には東北高校の先輩たちが数多く出場しているので自分もその輪の中に入ることが出来て嬉しいです。このコースは自分に合っているというか結構好きですね。まずは予選通過を目標に、緊張せずに自信を持って回りたいです。
小さくなりすぎず、かといって謙虚さはなくさずにプレーしたいと思います。そして自分らしく、藍さんのように誰からも好かれるプロになりたいと思います」
<ゴルフ情報ALBA.Net>
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