テレワークでの監視系ツール、利用者の7割近くが「導入して良かった」 テレワークマネジメント調べ
テレワークマネジメントは、ハイブリッドワーク対応の時間管理ツール「F-Chair+(エフチェアプラス)」のユーザーアンケートを実施し、結果を公表した。

在宅勤務などのテレワークにおいて、労働時間を管理したり、仕事の様子を記録したりして、働き過ぎやさぼりを防ぐことを目的とする「監視系ツール」は、社員の抵抗があると考えられている。


しかし、実際にツールを利用している社員を対象とした同調査では、企業にとっても、働く人にとってもプラスの結果となり、監視系ツールの先入観を覆すものとなったとのことだ。

■7割近くの利用者(社員)が「会社がF-Chair+を導入して良かった」と回答

一般的に「監視系ツール」は、会社が導入して社員に使用を促し、上司が社員の仕事時間や作業内容を把握する。このため、利用者である社員にとっては「監視されている感じがする」「社員を信じていない」など、導入に対してマイナスな意見を持ちがちであると言われているという。

しかし、今回の利用者(社員)を対象とした調査では、「会社がF-Chair+を導入してよかったと思うか」という問いに対し、7割近くの67.5%が「とてもそう思う」「少しそう思う」と回答した。

フリー解答には、「自分が業務と真摯に向き合っている事が画面キャプチャを通じて会社に伝わる」という声があったとのことだ。

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会社がF-Chair+を導入してよかったと思うか

■6割近くの利用者(社員)が「F-Chair+で時間を意識するようになった」と回答

「F-Chair+で時間を意識して仕事をするようになったか」という問いに対し、6割近くの57.2%が「とてもそう思う」「少しそう思う」と回答。

フリー解答には、「定時後に業務が引き続いたときはF-Chair+を意識する」、「ON/OFFの区別をつけやすい」という声があったとのことだ。


テレワークでの監視系ツール、利用者の7割近くが「導入して良かった」 テレワークマネジメント調べ
F-Chair+で時間を意識して仕事をするようになったか

■3人に1人の利用者(社員)が「F-Chair+で仕事の効率が上がった」と回答

「F-Chair+で仕事の効率は上がったか」という問いに対し、4割近くの38.4%が「とてもそう思う」「少しそう思う」と回答する結果となり、3人に1人が業務効率が向上したと考えていることがわかった。

また、フリー解答には、「タスク毎に時間カウントをしてくれるので効率化にもとても役立っている」という声があったという。

テレワークでの監視系ツール、利用者の7割近くが「導入して良かった」 テレワークマネジメント調べ
F-Chair+で仕事の効率は上がったか【調査概要】
調査期間:2022年6月30日~8月3日)
調査対象:「F-Chair+(エフチェアプラス)」のユーザー

<参考>
テレワークマネジメント『ハイブリッドワーク対応「F-Chair+」利用者アンケート