
外観完成予想CG同プロジェクトは、JR川口駅東口から南に約400mに位置する約0.7haの区域で、駐車場として利用している鋳物(いもの)工場跡地や老朽化した密集木造住宅、計画道路拡幅部分にまたがる旧耐震共同住宅などが混在しており、防災性や住環境の向上、駅に近い立地を生かした街の賑わい創出などが求められていたという。
同プロジェクトにより、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を行い、防災上重要な都市計画道路である善光寺荒川線の拡幅整備や建築物の不燃化、誰もが利用できるオープンスペースの創出、防災設備の設置などにより地域の防災性を高めるとしている。

なお住宅棟においては、「ZEH-M Oriented」の取得を予定しており、カーボンニュートラルの実現にも貢献。引き続き、権利者とともに2026年度の竣工を目指し事業を推進していくという。
