
ごみの回収同実証実験は、レゾナック川崎事業所の「川崎プラスチックリサイクル(KPR)事業」で実施される。
川崎市は、清掃船を使って川崎港内を巡回して流木やごみなどを回収し、集められたごみを陸揚げ・分別して処理している。今回の実証実験では、分別されたプラスチックをレゾナックが回収し、破砕・成形工程を経て、KPRプラントでリサイクルするという。
KPRプラントでは、高温でガス化して分子レベルまで分解し、水素と炭酸ガスにリサイクルする技術を用いて、海洋プラスチックごみの高度リサイクルを目指すとのことだ。

■実証実験概要
期間:
2024年4月から2025年3月まで
目的:
海洋プラスチックごみをKPRのケミカルリサイクル技術(ガス化)による高度リサイクルの可能性を検証する
実施方法: