大和ハウスリアルエステート、「世田谷区船橋1丁目プロジェクト」竣工 多用途型不動産開発を本格化へ
大和ハウスリアルエステートは、東京都世田谷区で進めていた複合施設「世田谷区船橋1丁目プロジェクト」が竣工したと発表した。

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「世田谷区船橋1丁目プロジェクト」竣工同物件は、旧駐車場と戸建住宅を建て替えた事業用不動産であり、竣工後に売却済みだという。
入居予定のテナントには、食品スーパーマーケット「マルエツ」や調剤薬局、クリニックなどが含まれ、2025年5月の開業を予定しているとのことだ。最寄りの小田急電鉄「千歳船橋」駅から徒歩2分という利便性の高い立地も特徴としている。

大和ハウスリアルエステート、「世田谷区船橋1丁目プロジェクト」竣工 多用途型不動産開発を本格化へ
世田谷区船橋1丁目プロジェクト物件の概要は以下のとおり。

名称:世田谷区船橋1丁目プロジェクト
所在地:東京都世田谷区船橋1丁目
交通:小田急電鉄「千歳船橋」駅 徒歩2分
用途:店舗・薬局・診療所(5区画)
敷地面積:1,551.86㎡
建築面積:1,049.96㎡
容積対象面積:2,738.21㎡
構造・規模:鉄骨造、地上3階建て
駐車場:なし
駐輪場台数:88台
竣工:2025年3月5日

同社は同件を皮切りに、住居系にとどまらない多様なアセットによる不動産開発事業を本格化させる方針を示している。背景には、企業が経営戦略の一環として不動産を活用する「CRE戦略(Corporate Real Estate)」への関心が高まっていることがあるという。
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