
なお、調査はグレイスグループと共同で内容を企画したものとなっている。
ペアーズ、「パートナー探しと卵子凍結に関する意識調査」を実施
■恋活・婚活中の男女は7割が子供を持つことに前向き、卵子凍結には3割以上の女性が「興味がある」と回答も…
初めに「将来どの程度子どもを持ちたいと思っているか?」という質問を男女に尋ねたところ、70.3%が前向きな意向を持っていることがわかった。男女別の回答でも前向きな意向は女性が70.2%、男性が70.9%と差がないものの、「持ちたいか持ちたくないかわからない」という迷いを抱える割合は、男性が3.6%であるのに対し、女性は10.6%と1割を超え、男女差が表れる結果に。

一方で「あまり興味はない」「全く興味はない」と回答した人も35.9%と同じく3割強に達しており、女性の間でも価値観が分かれる結果となっている。

■女性は卵子凍結のメリットを「出産のタイムリミットの延長」「将来の選択肢広がり」と認識、男性はパートナーの選択を受け止める?
続いて卵子凍結に対する意識について、女性と男性に「卵子凍結をするメリットは何だと思うか?(複数選択可)」と、それぞれに質問。なお選択回答の項目は、女性と男性で観点が異なるため内容を変更したという。その結果、女性については「妊娠・出産のタイムリミットを延ばせる」(63.3%)と「将来の選択肢を増やせる」(59.4%)の回答が過半数を超える結果に。


■卵子凍結とパートナー探しの関係について、女性は「焦らずに婚活できる」が約半数
最後に、女性に対して「卵子凍結を実施することで、婚活/パートナー探しにどういう影響があると思うか?」という質問をしたところ、「自分の年齢を気にせず、焦らずに婚活に取り組める」が49.1%と約半数を占め、卵子凍結がマイペースな恋愛・婚活を後押ししていることがわかった。
これによると、「年齢は気にしない」「自分よりプラス5歳までが良い」「自分よりプラス3歳までが良い」の回答割合がいずれも約5%前後伸長する結果に。

【調査概要】
調査名 :「パートナー探しと卵子凍結に関する意識調査」
調査主体:エウレカ
調査手法 :インターネット調査
日時 :2025年3月19日~3月26日
調査対象者 :ペアーズユーザー(全国・20~39歳・男女)
有効回答数:9,791人
<参考>
エウレカ『ライフステージと卵子凍結に関する意識調査』