
この改革は、2025年夏に発表予定の新グループ経営ビジョンの実現に向けた取り組みの一環であり、従来の「当たり前」を超える変革を目指すとしている。
事業運営体制については、これまでの2本部・10支社体制から、地域のマーケットや利用状況に応じた36の事業本部体制へと再編。これにより、地域密着型のスピード感ある事業運営を実現し、サービス品質の向上や地域課題の解決を図るという。
事業運営体制イメージまた、第一線の職場、本部・支社、本社の3層の組織構造から、本部・支社をなくし、第一線の職場と本部・支社を融合した事業本部と本社の2層構造に変更することで、事業本部がそれぞれの管轄エリアの経営の基本単位となるとのことだ。

さらに、勤務形態の見直しや、定年退職年齢の引き上げ、再雇用制度の新設、子育て支援手当の見直しなど、多様なライフスタイルに対応した制度改革を進めるとしている。

■実施時期(予定)
事業運営体制の改正:2026年7月1日人事・賃金制度の改正:2026年4月1日(一部、組織の改正にあわせ2026年7月1日)