
タイムズパーキングへの同システムの導入は今回が初めてとなる。
「タイムズ南本町第一」をオープン同駐車場では、精算機や駐車車両を管理するカメラなどの駐車場設備には再エネ電力を給電するが、同物件に導入する発電設備は蓄電池を併用していないため、垂直ソーラー発電で不足する電力は系統電力で補うという。
災害などで停電時は、一時的な避難場所として駐車場が利用されることを想定し、発電した電力を自立コンセントへ給電する機能(※)を完備。
また垂直ソーラー発電システムは、駐車場内の空きスペースにフェンス状に設置できる構造で、車両との接触リスクが低く、安全性が高いことも特長。加えて、積雪の影響を受けにくいため、エリアを問わず導入が可能とされている。
同社は今後も、再エネ電力をはじめとするクリーンエネルギーの活用に向けた取り組みを推進し、環境負荷低減に貢献していくとしている。
