
■ファミリー世帯の約5割が年間電力使用量4,000kWh超え
年間の電力使用量について調査したところ、「3,000~4,000kWh」が31.1%と最も多く、次いで「4,000~5,000kWh」が21.1%、「6,000kWh以上」も20%となり、まとまった電力を消費している家庭が多いことが明らかになった。ファミリー世帯の年間電力使用量
■春(3月~5月)の電力使用量で最も多いのは「250~350kWh」
春は冷暖房の使用が少ないため、比較的電力使用量が少ない季節である。実際の調査でも「250kWh以下」が10%、「250~350kWh」が38.9%、「350~450kWh」が18.9%と、全体の約7割が「450kWh以下」と回答した。
■夏(6月~8月)の電力使用量は約4割が「550kWh以上」
気温上昇する夏は、エアコンなどの使用が増え、電力使用量も大きく増加する。調査では「550kWh以上」が41.1%と最も多く、「450~550kWh」が20%と、電力消費量の増加が見られた。
■秋(9月~11月)の電力使用量は約5割が「250~450kWh」
秋になると夏の冷房需要が落ち着き、再び電力使用量は低くなる傾向にある。調査によると「250~350kWh」が31.1%、「350~450kWh」が21.1%と、夏に比べて電力使用量が減る家庭が多いことが明らかになった。
■冬(12月~2月)の電力使用量は約4割が「550kWh以上」
冬は暖房機器の使用により、再び電力使用量が増加する。調査では「550kWh以上」が36.7%、「450~550kWh」が14.4%、「350~450kWh」が32.2%と、夏と並んで電力消費が高まる季節であることがわかった。
調査対象:関西エリアに住むファミリー世帯(3人以上)
調査方法:インターネット調査
調査実施者:LIVIKA編集部(自社調査)
調査期間:2025年5月20日~6月18日
回答者数:90人
<参考>
引用:LIVIKA『関西地方のファミリー世帯の電力使用量の調査』