
銀座線・外苑前駅で「警備ロボット」の検証試験を9月8日より実施同検証試験では、自律移動型警備ロボットSQ-2(SEQSENSE製)を、同駅構内にて各改札口に1台ずつ配置し、立哨および巡回等の警備を実施。
同ロボットは「人」や「障害物」を認識して自動回避する機能や周囲のお客様へロボットの存在を知らせる安全対策音、ロボット走行中の足元ライト点灯による注意喚起等の機能が実装されているため、安全に十分配慮しながら検証を実施するとしている。
警備ロボット設置による効果は、主に「見せる警備」として音声アナウンス等による犯罪の牽制抑止、人目につきにくい場所でのセキュリティレベル向上、音声や電光掲示板によるお客様への効果的な情報提供等を期待しているとのことだ。
■検証試験概要
実施概要:
銀座線外苑前駅コンコース(下図青枠内)

SQ-2は、3次元センサー技術・自己位置推定アルゴリズム・リアルタイム経路計画アルゴリズムを駆使することで高度な自律移動を実現。また、独自の3DLiDARを搭載しており、警備対象物件の詳細な3次元マッピング、歩行者をはじめとした動体検知、環境の変化を検出することが可能。