ニッポン放送「草野満代 夕暮れWONDER4」(1月15日放送)で、「寒暖差疲労」に関して医師が回答した。

「寒暖差疲労」って何? 医師が回答の画像はこちら >>

番組に寄せられた健康の疑問『寒暖差疲労って何?』に対して、医師が回答した。

「ヒトには生命維持のために、外気温の影響を受けないよう、暑い時は体から熱を放出し、寒い時は熱を生み出して、体温を調節する仕組みが備わっています。

温度差が5度から7度以上あると、その調整がさかんになり自律神経への負担が高まります。

結果、疲れやだるさを感じる、というのが寒暖差疲労です。

症状は、冷え、めまい、頭痛、顔のほてり、首の痛み、肩こり、などがみられます。

従来は、寒暖差の大きい季節の変わり目が注意すべき時期でしたが、現代ではエアコンなどにより一年中、寒暖差疲労が起こりうる状況です。

対策としては不規則な生活を避け、日常生活の中での身体活動を心がけましょう。温度を調節しやすい重ね着のほか、首をあたためるスカーフやマフラーなどで体が冷えないようにするのがよいでしょう」

radikoのタイムフリーを聴く:http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20200115162801

編集部おすすめ