歌手の杏子が、ニッポン放送「高田文夫と松本明子のラジオビバリー昼ズ」(6月15日放送)に出演し、自粛期間中の私生活について語った。
新型コロナウイルスの影響で“ステイホーム”の期間が続く中、料理に精を出していたと明かした杏子。
そんな中、杏子は自粛期間中に“ウルッと感動した出来事”について語った。
杏子: タクシーに乗車した時に、運転手さんが「今は大変ですよね~」って声をかけてきたんですよ。まぁ、愚痴も言いたくなるよなって思って聞いてたんです。そしたら、「こういう時だからこそ、僕たち一人一人が頑張らなきゃいけないですよね」って。
高田: お互いがっていうこと?
杏子: そうです。「感染対策を徹底して、お客様に感染しないように心掛けているんです」って、すごくさりげなく話してくださったんだけど、目的地について停車した時に、体をこちら側に返しながら両手をグーにして上げて、「一緒に頑張りましょう!」って言ってくださったんですよ。
松本: それはウルッとしちゃいますね
杏子: “一緒に”っていう言葉に感動しちゃって、同じ日本人として頑張りましょうって言われたような気がして。
高田: 自粛期間中で人とのコミュニケーションが取れなかったからね。
杏子: タクシー業界も台数が減ったりして大変なのに、あんな風に言って頂いて、感謝してますね。

タクシー運転手の前向きな姿勢に励まされたと語った杏子。