12月2日(水)、“オスカープロモーション 2021年新春晴れ着お披露目”が、東京・港区の明治記念館で行われ、2021年の活躍が期待される小芝風花、吉本実憂、髙橋ひかる、本田望結、井頭愛海、尾碕真花、井本彩花、宮本茉由、本田紗来の若手9人が艶やかな晴れ着姿で一堂に会した。
今年2020年を振り返って、そして来るべき2021年に向けての気持ちを、吉本実憂に訊いた。
2020年を振り返ってどんな1年でしたか?
充実していたようなしてなかったような⾊でいうと“グレー”な1 年だった。
だけど⿊と⽩の2 ⾊だけでつくられたグレーではなく、たっっっくさんの⾊が混ざり合ってのグレー。
今年⼀番嬉しかったことは?
坂⼝拓さんにアクションを教わり始めたこと。
HiGH & LOW THE RED RAIN の時、アクション監督で入られてた拓さんの姿を⾒てアクションを勉強したいと思い、その想いが坂⼝さんに出逢わせてくれたと思います。それは結して偶然ではなく必然だと思っています。
今年を漢字1⽂字に例えるなら…その理由もお願いします。
「闘」
アクションの為、実際に強くなろうとしていくと共に、精神⾯では不安になってしまう時間が多かったと感じました。
でも、坂⼝拓さんと出逢い練習していくうちに“気持ちでもちゃんと闘う”ということが深く身についた気がしています。物理的な強さだけでなく内⾯も進化していくということに気づかされた。
今年のクリスマスをどんなふうに過ごしたいか︖
ターキーが⾷べたい。
ステイホーム期間をどんなふうに過ごしましたか︖
海外ドラマ「THE 100」をずーーーっと観ていました、オススメ作品で、おもしろいので観てほしいです。あといろいろな作品を観たり、あつまれどうぶつの森とポケモンをSwitchでやって、アニメ観てマンガ読んで…の繰り返し。
⾃分のことで今年新たに気付いたり発⾒したことは何かありますか︖
残念ながら、特にありませんでした。
寒くなるこの季節、恋しくなるのは…
濃いめの⼝紅。
寒くなればなるほど、紫、⾚、⿊等の濃――い⼝紅をぬりたくなります。
今の⾃分のモットーは
リアル。
芝居は決してウソをつくことではない。“自分”という人物たちが集まって、自分の人生の⼀部を真実の心で表現していく。
2021年の抱負や挑戦したいことなどを
土台は、芝居、アクション。共にリアルを追求する。
あと、洋服、メイク、ネイルが好きなのでファッションに関わることもやっていきたい。
広く深く重く、⾊んなものを表現し、届けられるような人になる。
今日着ている晴れ着の感想
晴れ着の雰囲気の質感としては、あまり自分が今まで触れてこなかったような気がしています。だけど、どこかシックでさらにナチュラルさも兼ね備えてるような所がすごく好みで新たな自分を⼿に入れた気がしています。
<吉本実憂 晴れ着>
優雅に広がる鶴の羽を大きく全体に配し桜の花々を散りばめました。羽根の表現に金箔を桜にキラキラ輝くグリッター箔を入れることにより落ち着きの中に上品な華やかさを添えています。深みのある抹茶色に濃淡パープルの配色がお洒落な印象の振袖です。
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吉本実憂1996年12月28日生まれ 23歳 福岡県出身 ⼥優
2012年「第13回全日本国⺠的美少⼥コンテスト」にてグランプリを受賞。
NHK 大河ドラマ「軍士官兵衛」で栄姫を演じ、映画「ゆめはるか」で初出演にして主演を務める。主な出演はドラマ「表参道⾼校合唱部︕」「とと姉ちゃん」「クズの本懐」、映画「罪の余白」「HiGH&LOW THE RED RAIN」「レディ in ホワイト」など。
19年の映画「透⼦のセカイ」で2020 年の今年フランス・ニース国際映画祭最優秀外国映画主演⼥優賞を受賞。全国順次公開中の⼥性旅芸人・ 瞽⼥(ごぜ)を描いた映画『瞽⼥ GOZE』で主演を務める。
2021年1月8日公開の映画「大コメ騒動」にも出演。
なお、例年は「オスカープロモーション晴れ着撮影会」として開催されているが、今年はコロナ感染予防対策を重視し、オスカープロモーションからマスコミ各社への素材提供というスタイルにて、「オスカープロモーション2021年新春晴れ着お披露目」と題して行なわれた。