5月14日(金)深夜、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信と相田周二がパーソナリティを務めるラジオ番組「三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週金曜27時~)が放送。小宮が、出演したドラマ「ドラゴン桜」(TBS系・日曜21時~)の撮影エピソードを明かした。
相田に続いて小宮も、5月16日(日)に放送された、阿部寛主演のドラマ「ドラゴン桜」の第4話に登場。小宮は、瀬戸役のKing & Prince・髙橋海人がアルバイトをするガソリンスタンドの先輩役を演じた。(なお、5月14日の時点ではドラマ放送前ということもあり、役名は伏せたまま、エピソードが語られた。)
小宮:2週間前ぐらいかな。TBSの玄関前で待ち合わせて、そこからロケバスにスタッフさんとか、メイクさん、スタイリストさんも入って。『それじゃあ、出発します』みたいな感じで、出発するんだけど、阿部寛さんがまだ入ってなくて。僕、焦っちゃって。全然、来ないから。『大丈夫かな? 寝坊かな?』と思って。
相田:違うわ(笑)
小宮:別の車で来るんだね。阿部寛さんは。
相田:そらそうよ。
小宮:阿部寛さんとのシーンもあったから。それで、ロケバスに乗って。セリフの確認をしないと、と思って。セリフは少ないんだけど。絶対にミスれないわけじゃん。それで、何度も読み返して。そうしたら、あっという間に着いて。
相田:うん。
小宮:相田も、何回もセリフの確認はした?
相田:まあね。緊張もするしね。セリフが少ない分、ミスしたらねぇ。
小宮:ミスできない。
相田:え!?
小宮:『あれ?』って思って。『監督、セリフが全然違うんですけど』って言ったら、『セリフは変えます。変えるんで、お願いします。
相田:ははははは(笑)
小宮:『ドラマって、そういうもんなの!? 変えるの!?』って思って。
相田:ヤバいな~。だとしたら、カンペがないと(笑)
小宮:『変えるんかい!』と思って。もしくは、もうね、手カンペ。ライブみたいに……と思ったんだけど、内容が激しく変わっているわけではないから、まあ、なんとかやり過ごしたんだけど。
相田:なるほど。
小宮:それで、相田が言ってたように、3回4回ぐらい撮るんだよね。色んな角度から。
相田:そうでしょ?
小宮:途中で、その実際の仕事場で働いているおばちゃんたちが、いっぱい集まって来て。
相田:はいはいはい。
小宮:僕もフランクにおばちゃんたちに話しかけて。
相田:うん。
小宮:で、1シーン目と2シーン目が終わって。3シーン目になるってところで、阿部寛さんが登場。僕は初めてだから、めちゃくちゃ緊張している中、おばちゃんが、『阿部寛さんよ。小宮くん、阿部寛さん。挨拶に行かないと!』って。『いや、行くよ』と。『あと、仲良くなりすぎ! 僕も芸能人!』と思って。『行くから、大丈夫、大丈夫』って。
相田:ははははは(笑)
小宮:阿部寛さんは、僕らが作業をしているのを遠くから眺めてるっていうシーンだから、直接の絡みはない。結構、遠くに阿部寛さんは行くわけよ。
相田:うん。
小宮:阿部さんには、このラジオの番組イベントのVTRで出演してもらったから、『VTRの件、ありがとうございました』って言ったんだけど、何のことかピンときてない感じで。
相田:VTRをお願いしたのは、1年前だったからね。
小宮:そうそう。相方って言えばいいか、と思って『相方の相田も、ありがとうございました』って言ったら、『(※低いトーンで)あ、ありがとうございました』って。
相田:ははははは(笑)
小宮:きっと『なんだこの、うるさいやつは?』と思ってる。阿部さんは颯爽とズンズン進んでいくわけよ。『相田が……金髪のやつ! コンビニ店員役で相方がお世話になりました!』、『ああ! お世話になりました!』って、立ち止まってくれて。
相田:おお~!
小宮:『(再びモノマネしながら)ああ~、相方さん。コンビですごいですね』って反応してくれた。
ガソリンスタンドを借りて、撮影を行ったという小宮。そこで実際に働く、従業員とフランクに接していたところ、距離が縮まり過ぎたと語りながら、阿部寛との初対面エピソードも明かし「全然、オーラが違う」と振り返った。
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