7月1日(木)深夜、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上がパーソナリティを務めるラジオ番組「マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週木曜27時~)が放送。野田が、先日『2021上半期ブレイクタレント』が発表されたことを受けて、昨年のM-1出場芸人のテレビでの扱われ方について語った。
先日、昨年と比べたテレビ番組出演本数の増加数をまとめた『2021上半期ブレイクタレント』が発表され、マヂカルラブリーが、1位のおいでやすこがに続いて、163本増加で2位という結果に。これを受けて2人は「僕らも相当戦えているみたいです」とありがたい思いを口にした。
しかしその反面、「ここから急に仕事がゼロになるかもしれない」と、浮き沈みの激しい業界に対して危惧する場面も。野田曰く、今年のM-1出場芸人のテレビでの扱われ方には以前と比べて違いがあるとのことで、その点について感じていることを明かした。
野田:一昨年ぐらいはさ、ぺこぱとかすゑひろがりずとかさ。テレビ側が、M-1関係なく呼ぶというか。人気もあるし使いやすいし。
村上:(その芸人独特の)ワードとかもあるからね。
野田:昨年のM-1戦士のテレビでの使われ方ってさ、全員ふわふわしてるじゃん。見取り図とかニューヨークとか。
村上:これっていうものがないよね。
野田:(おいでやす)小田さんぐらい。
村上:(笑)
野田:見取り図、ニューヨーク、マヂカルラブリー。こいつらは、なんかこれといったワードとかないしテレビで台本書きづらいけど、一応これという台本書いておけば守るだろうみたいな。そこそこ笑いもとる……。
村上:いや、そうでもないときあるよ?(笑)
野田:(放送上、印象に)残るワードは、ちょこちょこ残しがちな3組だから、一応使っとくかみたいな。
村上:時間通り行くしね。ニコニコしてるし。
野田:だからそういうので、一応出れてるみたいな。逆にそういうことがあった結果、(3組とも)いい感じに出れてる状態というか。
村上:うんうん。
きちんとルールを守る安定した芸人として、現状使ってもらえているのではないかと分析した野田。
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