より多くの人に新潟の魅力を知ってもらう「新潟のつかいかたキャンペーン」の一環として、キャンペーンのアンバサダーを務めるCreepy NutsのDJ松永と駒形宏伸(DJ CO-MA)のトークライブがニッポン放送イマジンスタジオで開催された。2人は師弟関係の間柄、そしてともにDJ世界一に輝いた実績を持つが、このようなトークライブを開催するのは今回が初めて。
駒形宏伸(DJ CO-MA)、DJ松永
新潟のつかいかたキャンペーン DJ松永 × 駒形宏伸(DJ CO-MA)師弟トークライブ 3月12日(土)18時~ ニッポン放送イマジンスタジオ
新潟県では、新型コロナウイルス感染症の影響によりUIターンをして地方で働こうとする若い世代が増加している状況を踏まえ、新潟が「選ばれる地」になるよう県内外の若者に新潟の観光、食、産業、暮らしなどの様々な魅力を伝える「新潟のつかいかた」キャンペーンを行っている。
その一環として行われた本トークライブ。この模様はYouTubeでも生配信されており、動画を見ている方、さらに会場に集まった抽選で当選した50名のファンに向かって、松永はまず「こんにちは!」と挨拶を終えると、おもむろに自身のスマホを取り出す。スマホケースには、松永の出身地、新潟県長岡市の地図がプリントされており、松永は「もともと地元愛が強いタイプで、このケースを作った数日後にアンバサダーの話をいただいた時はテンションがぶち上がりました」と、オープニングから新潟愛をアピールした。

駒形宏伸(DJ CO-MA)、DJ松永
開始早々に新潟愛が溢れる空気が流れる中、さっそく駒形をステージに呼び込む。松永のDJの師匠である駒形をステージに呼びこむと、仕事で会うことがほとんどないという2人だけに、互いに「緊張する」と話しステージ上でどことなくぎこちない素振りを見せつつも、新潟の話になると2人のトークは一気に滑らかに。
新潟の良さを感じた瞬間の話題では、石川県の大学に進んだ駒形は「やはり地元に帰るとホッとした」と地元に安心感を覚えたと告白。松永も「これまで何も考えずにお米を食べてきたけど、改めて意識して駒形さんのお米を食べて見ると、めっちゃ美味いっすね!」と駒形が新潟で作った米を大絶賛。それもそのはずで、駒形は新潟県南魚沼市で1700年代から10代続く米農家を引き継ぎ、第17回「お米日本一コンテスト in しずおか」で最高金賞に輝いた、“日本一の米”の生産者なのだ。これを知った松永は「DJ以外にも賞獲ってるんすか!?」と驚きをあらわすとともに、南魚沼市には同レベルの米農家がたくさんあることにも触れ、新潟の米の美味しさをアピールしていた。

駒形宏伸(DJ CO-MA)、DJ松永
その後、2人のトークは出会い、DJとしての歴史に。
その後はメールやTwitterなどで寄せられた質問について2人が答えていき、予定していた時間を15分オーバー。ノンストップで新潟の魅力を語るイベントは、ここでエンディングに。改めて、松永は「まさか師弟でトークをできるとは思わなかった。ありがとうございます」と駒形に感謝。そして観客に「新潟の魅力は伝わりましたか?」と聞いて頷くのを見たり、Twitterに寄せられた「駒形さんのスイカ食べたい」などの感想を読んで、ご満悦の表情。
- DJ松永
- 駒形宏伸(DJ CO-MA)
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- 駒形宏伸(DJ CO-MA)、DJ松永
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