日本で唯一の地上戦「沖縄戦」を忘れてはならない
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神奈川大学法学部・法学研究科教授でアジアの国際政治専門の大庭三枝が6月23日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。沖縄「慰霊の日」について解説した。

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Okinawa, Japan: May 16, 1945 On a ridge north of the capital city Naha, Marines get ready for a campaign to take the town.、(C)Underwood Archives/Universal Images Group/共同通信イメージズ 写真提供:共同通信社

沖縄慰霊の日

沖縄戦で20万人を超える方々が亡くなり、組織的な戦闘が終結したとされる日から6月23日で77年。沖縄は「慰霊の日」を迎えた。糸満市にある平和祈念公園で行われる沖縄全戦没者追悼式には、岸田総理大臣が出席した。

飯田)コロナ禍の影響もあり、総理の出席は3年ぶりということになります。去年(2021年)、一昨年(2020年)は菅前総理、安倍元総理がそれぞれビデオメッセージを寄せられました。

大庭)沖縄戦の記憶を、日本国民全員で共有することが重要だと思います。そういう意味では、沖縄全戦没者追悼式はとても大事で、そこに首相が出席することの意味も大きいものだと思います。

飯田)そうですね。

大庭)先の太平洋戦争のときに、日本の本土と言われているところでは、地上戦はなかったのですが、唯一、日本の領土のなかで沖縄だけは地上戦から逃れることができなかったわけです。ある種の身代わりになったようなところが、沖縄にはあるのです。