9日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・午後1時)に、タレントの山瀬まみ(56)がゲスト出演。昨年手術を受けたがんと脳梗塞(こうそく)のリハビリについて語った。

 山瀬は昨年3月に休養を発表。同10月にパーソナリティーを務めるBAYFM「BAYFM it!!」に約7か月ぶりに出演し、子宮体がんで全摘出の手術を受けたこと、合併症で脳梗塞を患っていたことを公表した。

 「最初は更年期かなと思った」が、長く不正出血が続いたため病院を受診したところ、子宮体がんが発覚。その場で「見ただけでわかるくらいだから、手術日を決めよう」と言われたという。子宮を全摘出する大きな手術だが「それはそれで良くなるだろうという私のもくろみだったんです」と山瀬。「でも、私、そこでがんの合併症で脳梗塞になったんですよ」と、黒柳徹子に報告した。

 手術が終わるのを家族が待っていたが、なかなか終わらずバタバタし始めて、対面したのはICUだった。がんの影響で血栓ができることで起こるといい「最近、脳の写真を見たら、1か所じゃなくて、小石をばらまいたみたいにたくさんあった。結構、詰まってました」と赤裸々に語った。

 脳梗塞の直後について「悲しかったのは、家族のこととか、親のことも弟のことも夫のことも覚えてなかったんですよ。後から聞いたんですけど、(病室に)入ってきても、誰だかわからない」と、記憶に障がいがあったと告白。「家族は多分もう私が言葉を話すことはないと言われていて、どんだけ心配したかなって」と、家族は言語に後遺症が残ると宣告されていたことも明かし、「私は幸せながら何も記憶がないので」と付け加えた。

 リハビリについては「左半身が少し麻痺していたので、リハビリはその手と足からスタート。その後に言葉のリハビリもスタート」と説明。そうすらすらと話す様子に「あなた、今、よくしゃべってますよね」と黒柳は驚いていた。

 「もうしゃべれないって言われてたんですけど、夫は全部リハビリに付き合ってくれて」と、結婚27年の夫のサポートに感謝。リハビリの内容について聞かれると「夫は最初絶望だったって言うんですけど、私の目の前にボールペンとか鍵とか、いろんなアイテムが置いてあって『じゃあまず、ハンカチの上に10円玉を置いてください』って言うんです。でも、私はそれができないんですって。10円玉が何かわからない、ハンカチも上もよくわからないみたいで、最初はそこからですごく絶望したみたいです」と深刻な状態だったことも明かした。

 「リハビリの先生が『最初の3か月はゴールデンタイムって言って、一生懸命、今学ぼうとしてるから、その3か月を頑張れば急ピッチで良くなっていくと思いますから、大丈夫だ』って声をかけてくれて。それを励みに(頑張った)」と山瀬。「物の名前を覚えたり、ただ点と点を線でつなげて図形を描いたり、あとは記憶のトレーニングですね。今から言葉を言うから覚えてくださいとか」と、具体的に説明した。

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