ナイツ(塙宣之、土屋伸之)がパーソナリティを務めるニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』。12月20日(火)の放送には「M-1グランプリ2022」ファイナリストのダイヤモンド(野澤輸出、小野竜輔)がゲスト出演し、決勝戦の振り返り、反省点を語った。

M-1ファイナリスト・ダイヤモンドが明かした決勝の“反省点”...の画像はこちら >>

小野竜輔、野澤輸出(ダイヤモンド)

2018年から「M-1グランプリ」に挑み続け、これまで準々決勝で敗退していたが、今年は初の決勝進出を果たしたダイヤモンド。しかし決勝では10位に終わった。

ナイツの2人に呼び込まれた際の挨拶も暗めで、落ち込んでいる様が明らか。そんなダイヤモンドを土屋が「決勝出ただけでもすごいでしょ」と励ましたり、結成5年目ながら「よく頑張った」と労ったりと、ナイツのフォローが光る。

決勝戦を振り返り、ダイヤモンドは「ネタの途中から(優勝は)無理だと思っていた」と切り出した。さらに、その空気感のなか、小野は野澤の焦りが伝わってしまい、ツッコミで取り返そうとしたと語り、それが、ネタ後に審査員の博多大吉に言われた「ツッコミが強かった」に繋がってしまったと分析。

小野は「ツッコミで(ウケを)取らなきゃと思いすぎてしまった」と反省した。

また、昨日の放送でも話題に出た、ダイヤモンドへの審査コメントの際の、塙の「黒岩県知事」発言についても話題が及んだ。これは、野澤の見た目が神奈川県の黒岩県知事に似ているというものだが、野澤のツッコミが速すぎたために、塙は「(視聴者に)伝わったかな」という不安を持ってしまったという。

これに関して、「弁明させてください」と切り出した野澤。ネタに手ごたえがなかったことから「何か言わないとと思っていたけど、何も言えなくて」とこの時も焦っていたそう。そんな中でも、どこかで「上白石か黒岩県知事のどっちか(のフリ)が来る」と待ち続けた結果、塙の「神奈川県」というワードに反応しすぎてしまい、あの素早すぎるツッコミになってしまったと明かした。

決勝戦は惜しくも10位に終わったものの、事前準備はバッチリだったよう。決勝進出が決定した際、お世話になっている相席スタートの山添寛から靴下、マヂカルラブリーの野田クリスタルからポール・スミスのシャツ、囲碁将棋の根建太一からネクタイを買ってもらい、それらすべてを身につけ万全の体制で挑んだと明かした。

しかし、以前の「M-1」で相席スタート、マヂかルラブリー共に最下位、囲碁将棋は敗者復活戦で最下位となっていたことから「最下位の力を集めて最下位を取っちゃった」と語り、笑いを誘った。

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