辛坊治郎が2月22日(水)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。政府が、新型コロナ患者を専門に受け入れる病床について今後1年以内をめどに廃止する方針であると報じられたことについて「普通の病気扱いに5月以降するんだったら、その段階でコロナ病床はなくなるのが普通じゃないか」と疑問を呈した。
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政府は、新型コロナウイルスの感染症法上の扱いを5月8日から季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げる。一方、現在コロナ入院患者受け入れ病院に設けられているコロナ病床については当面継続し、今後1年以内に廃止する方針であることが21日、明らかになった。
これについて辛坊は「普通の病気扱いに5月以降するんだったら、その段階でコロナ病床はなくなるのが普通じゃないか」と指摘。現在、コロナ病床1床あたり1日7万4千円~最大43万6千円支払われていると述べ、コロナ以降一部の病院で赤字経営を脱した例があると明かした。
辛坊は「5月以降、いわゆる感染症法上の分類でコロナがインフルエンザと同じになります。インフルエンザの患者さんの専門病棟があるか、専門病床が、専門ベッドがあるかって話ですよ」と語り、「5月の連休明けにコロナが普通の病気になるなら、そのタイミングですべて普通に戻すのが当たり前じゃないのか」と疑問を呈した。
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