元衆議院議員で“薄口政治評論家”の杉村太蔵が4月19日(水)、辛坊治郎がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』にゲスト出演。テレビのコメンテーターなどで見せる“薄口”とは違った実業家としての一面を明かした。
杉村太蔵
北海道旭川市出身で、2004年に筑波大学を中退後、派遣社員としてビルの清掃業務に従事していたという杉村太蔵。掃除中のトイレで、ビルにテナントで入っていた外資系証券会社のトップから「君、まじめに仕事しているね」と声をかけられたのをきっかけに証券会社へ就職。当時、「郵政民営化が株価に与える影響」を調べる過程で自民党のホームページにアクセス。そこで議員公募を知り、応募したところ公認候補となり、比例で当選したという経歴をもつ。
そんな杉村は、テレビのコメンテーターとして活躍するほかに、実業家としての一面もみせる。昨年7月、地元・北海道旭川市の中心部に、地元の新進気鋭の飲食店が集う「Asahikawa Harete」を開業。杉村自身がプロデュースし、社長をつとめる会社が運営している。

杉村太蔵、ニッポン放送・増山さやかアナウンサー、辛坊治郎
先日、プライベートで旭川を訪れた辛坊が立ち寄ったところ、現金払いを断られたというエピソードを披露。すると杉村は「完全キャッシュレスです」と語り、その理由を「データが取れる」からと説明した。続けて、「地方の活性化は何かというと、新規の創業者数、雇用数、税収を増やすこと」と持論を展開。その実現のため、杉村の施設では「敷金、礼金、保証金一切なし。違約金もなし。
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