キャスターの辛坊治郎が4月27日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。2024年選抜高校野球大会からバットの規格が変更され、「飛ばない金属バット」が導入されることを巡り、「高校のうちから木製バット並みの反発性能に慣れさせておくということだろう」と解説した。

24年センバツから『飛ばない金属バット』導入 「高校のうちか...の画像はこちら >>

【第95回選抜高校野球 大阪桐蔭(大阪)-報徳学園(兵庫)】3回、適時打を放つ大阪桐蔭・村本勇海=甲子園球場 撮影日:2023年03月31日 写真提供:産経新聞社

辛坊)夕刊フジ、私の気になった記事が4面に掲載されています。

「‘24センバツから規格変更 新たなシェア獲得競争へ
“飛ばない金属バット”商機到来」

~『夕刊フジ』2023年4月27日発行分(4面)より

辛坊)知りませんでした。記事を読んでみます。

「日本高校野球連盟は2024年春の甲子園大会から、打球が飛びやすいとされる従来の金属バットの使用を認めず、木製に近い低反発性の『飛ばない金属バット』を本格導入する。関西のスポーツ用品メーカーは『新たなシェア獲得競争が始まった』として商品開発と営業に力を入れている。
(中略)低反発性に変更する理由は投手の安全確保だ。19年夏の甲子園大会で投手の顔面に打球が直撃して骨折する事故が発生した。高野連は反発係数が高いバットへの懸念を強め、22年2月に新規格を決定。来春までの移行を加盟校に求めている。
(中略)新規格では、ボールが当たる部分の金属の断面を厚くする。衝撃に対してたわみにくくなり、反発力が弱まる。」

~『夕刊フジ』2023年4月27日発行分(4面)より

辛坊)プロ野球では金属バットを使えません。高校野球を経てプロ入りした際に、木製バットに戸惑う選手が結構いるようです。

このため、高校のうちから木製バット並みの反発性能に慣れさせておくのが目的の1つなのでしょう。

「各社とも価格は1本約4万円で高校にとって買い替えの費用負担は重い。」

~『夕刊フジ』2023年4月27日発行分(4面)より

辛坊)そんなに高いんだ!

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