1分・1ラウンドで勝敗が決まる全く新しい格闘技大会「BreakingDown」に関する様々な話題をお届けする「BreakingDown RADIO」(ニッポン放送・毎週日曜25時~25時30分)。7月9日(日)の放送からは、BreakingDown の人気選手が続々登場する企画を進行。
荘口:超10人ニキ選手との試合が決まった、と、(大会代表の)朝倉未来さんから連絡があって、ビックリしました?
こめお:ビックリしましたよ。体重差もあるんですけど、「10人ニキは弱い」というポジションだというのに(自分と)勝負が成り立つのだと、(運営側が)考えているということに、ムカつきは有りました(笑)。「BreakingDown 8.5」は、すごく良いマッチメイクの試合が多くあるじゃないですか。その中で、「10人ニキが相手なの?オレは、まだそういう路線(バラエティ要員)なの?」と思いました。悲しかったです。
荘口:(試合前に放映される)「あおりVTR」の中でも、納得がいかないと話していましたね。
こめお:そうですね。今回はモチベーションが全く上がらなくて、試合が告知された時点では予定も詰まっていて練習が出来ませんでした。しかも、減量ではなくて増量しなければいけない。試合まで2週間で5キロ増やすのがやっとでした。
荘口:そんな簡単には増えませんよね。
こめお:でも、増やさないほうが良かったと思いました。体力が無くなるし、すぐ疲れました。もともとのウエイト、65キロで戦った方が良かったです。本当に今回はバッド・コンディションでしたし、初めて「身体作り」を理解した試合でした。
荘口:そして、(原則1ラウンドだったものが)「倒れるまでラウンド無制限」ルールになって…
こめお:パンチも力が入らなくなって、3ラウンド目が限界でした。
荘口:なんか、お互いに「休もうか?」という雰囲気になったラウンドがありましたよね?
こめお:5ラウンド目かな(笑)「(戦いながら)ちょっと一回休まない?」って…あうんの呼吸でしたね。その後も、パンチでは倒れないと感じて、キックで膝への攻撃に変えていった、という。
荘口:解説のみなさんも「この試合、一日中やるんじゃないですか?」と…
こめお:本当に疲れました。そしてちょっと、運営を恨みましたよ(笑)