あなたの朝がいつもイイ朝でありますようにニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。8月10日放送分のテーマは「トマトの雑学」です。

「プチトマト」は2007年に販売終了していた?の画像はこちら >>

※画像はイメージです

「フルーツトマト」とは、特別な栽培方法でつくられた糖度が高く甘いトマトのことで、「フルーツトマト」という品種ではありません。

与える水の量を極力少なくし、トマトにストレスを与えることで、大きくならないぶん甘みが凝縮され、まるでフルーツのように甘くなるそうです。

また、「プチトマト」の「プチ」はフランス語で「小さい」という意味のため、「プチトマト=小粒のトマト」というイメージがありますが、プチトマトとは小さいトマトの総称「ミニトマト」の品種名の1つだそうです。

1975年、「タキイ種苗」が「プチトマト」を発売したところ、従来のミニトマトよりも酸味が少ないなどの理由から大ヒット商品になりました。この「プチトマト」をきっかけに、さまざまなミニトマトが普及するようになります。

ちなみに、「プチトマト」は2007年に販売を終了しています。現在、「プチトマト」は商品としては存在しませんが、ミニトマトの愛称として定着しているそうです。

radikoのタイムフリーを聴く:https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20230810073700

編集部おすすめ