ニッポン放送とSLUSH-PILE.主催する25歳以下限定の新たなお笑い賞レース『UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP』(以下、UNDER25)。
グループEのMCは、マシンガンズ
8月5日(土)からUNDER25の準決勝がスタートしました。

今回は準決勝グループEの様子をお届けします。

8月12日客席の様子
この日の審査員は、構成作家の飯塚大悟さん、放送作家の宮森かわらさん、放送作家の渡辺佑欣さん、大会プロデューサーの片山勝三さん。

マシンガンズ
マシンガンズは、今年で結成25年。自分たちが芸人をはじめた頃「まだ生まれていない」出場者もいるということで、西堀さんは「かわいくねぇなぁ」とぼやいていました。
賞金の25万円について「100万円振り込まれるより、現ナマで25万円もらえたほうがリアルで嬉しいかも」とマシンガンズ。
『UNDER25』準決勝には観客投票があります。観ている人も審査をするということで、「皆さんは若い芸人たちの人生を握っているので、真剣に笑うように!」とプレッシャーをかけていました。
第1対戦:フォーク連打 VS 祝詞

フォーク連打(専修大学落語研究会お笑い企画STRIP GUN CLUB)
グループEの第1対戦は、フォーク連打 VS 祝詞!

祝詞(慶應義塾大学お笑い道場O-keis)
2組のネタが終わり、投票結果が出るまでMCとトーク。
『UNDER25』は、プロだけでなく学生も多く出場しています。グループE初戦の2組は、いずれも学生芸人。フォーク連打は「専修大学落語研究会お笑い企画STRIP GUN CLUB」、祝詞は「慶應義塾大学お笑い道場O-keis」に所属しています。

『UNDER25』のために結成した」フォーク連打。1回戦の日が初顔合わせだったそうです。祝詞は、大学で「変な人」として扱われているそうですが、サークルは変な人ばかりなので、「天国」とのこと。「ぐう〇〇」などの若者言葉(?)を連発し、芸歴25年のマシンガンズとまったく会話が通じない場面がありました。
投票の結果は……

フォーク連打が勝利! 審査員票は同票でしたが、観客票を獲得したフォーク連打が次の戦いに駒を進めました。
第2対戦:鉛筆ドリル VS シャンシャン

鉛筆ドリル(ワタナベエンターテインメント)
第2対戦目は、鉛筆ドリル VS シャンシャン!

シャンシャン(ホリプロコム)
2組のネタが終わり、MCとトークへ。
第2対戦の2組は、いずれも事務所に所属して活動しているプロ芸人です。ワタナベエンターテインメント所属の鉛筆ドリルは、同じトリオコント師であり事務所の先輩であるハナコに憧れているそう。
ホリプロコム所属のシャンシャンが憧れているのは、同じ事務所だとパンプキンポテトフライ。それに対しマシンガンズが「スピードワゴンは?」と問いかけますが、あまりにも遠い存在すぎて会っても「小沢さんだなぁ」くらいしか思えないそうです。
そして、投票の結果は……

勝者は鉛筆ドリル!!観客投票、そして審査員票を4分の3獲得し、鉛筆ドリルが決勝進出者を決める戦いに進みました。
第3対戦:ソーリュー VS 兄弟

ソーリュー(青山学院大学ナショグルお笑い愛好会)
第3対戦目は、ソーリュー VS 兄弟!

兄弟(吉本興業)
2組のネタが終わり、MCとトークへ。
青山学院大学ナショグルお笑い愛好会所属のソーリューは、20歳・21歳のコンビ。落ち着いた見た目の二人に対し、滝沢さんから「俺は弁護士になるとか言えば、女の子はオチるよ」とアドバイスがありました。
また、吉本興業所属3年目のコンビ・兄弟は、普段は神保町よしもと漫才劇場を拠点に活動しています。滝沢さんからは「君ら、ファンに手を出しそうだな」という指摘が。それに対する兄弟の返答は、「ウィンウィンですよ!」でした。
そして、投票の結果は……

勝者は兄弟! 兄弟が圧勝し、次の戦いに進みました!
フォーク連打 VS 鉛筆ドリル VS 兄弟
勝ち残った3組でくじを引いた結果、ネタ順は(1)兄弟、(2)鉛筆ドリル、(3)フォーク連打に決定。

兄弟
各組が渾身のネタで、

鉛筆ドリル
会場を大いに盛り上げます。

フォーク連打
3組のネタが終わり、いよいよ決勝進出者が決まります。投票の結果は……

勝者は兄弟!!!3組の戦いを制し、審査員票満票で兄弟が決勝に進出します!
グループEから決勝戦に進出するのは兄弟!!!
決勝進出・兄弟 プチインタビュー

左:体制さん、右:紅葉さん
Q:準決勝を振り返り、特に印象に残っていることは?
紅葉 祝詞のボケっぽいほうに、本番後「ライブで見てて面白いと思ってました」と話しかけられたんですよ。めっちゃ嬉しくて僕から「一緒に撮ろう」って写真撮ったら、「ありがとうございます」って帰って行っちゃって。「そっちは写真いらなかったんだ」って恥ずかしかったです。
体制 僕はライブ前にシャンシャンと仲良くなって、ボケのほうとスーパーに行ったんですよ。僕が先輩なんで「なんでも奢るよ」って言ったら、瓶の「湘南ゴールドサイダー」持ってきて。「瓶の湘南ゴールドサイダー持って来るヤツ、キモイな」と思いました。
紅葉 普段会わない人が多くて、楽しかったですね。
体制 もっと喋りたかったけど、もちろん全員ピリピリしてて(笑)。全員とは喋れなかったですね。
紅葉 あと、結果発表で一つずつ名前が出るみたいなの初めてだったんで、めっちゃ面白かったです。
Q:決勝に向けて、意気込みをお願いします!
紅葉 実力のある人たちばかりなので、楽しむだけですね!
体制 僕、この前吉本の社員さんに「UNDER25ってなに?」って言われたんですよ。僕らが優勝して、この大会の価値を上げるために活躍します!
紅葉 特典のラジオ、やりたいですね。マジで俺らが一番うまいと思います。
体制 3分のコントができても、ラジオはできない!