フジテレビ開局65周年企画『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』(読み:こころはろんりー きもちはてんてんてん ふぁいなる)が、フジテレビで4月27日(土)21時から放送される。
土曜プレミアム フジテレビ開局65 周年企画『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』4月 27 日(土) 21 時~23時40分
『心はロンリー 気持ちは「・・・」』とは、明石家さんまが主演を務める伝説のギャグドラマシリーズ。1984年12月に放送された第1作は、さんまを中心に、三宅恵介ら『オレたちひょうきん族』(1981~1989年/フジテレビ系)の制作スタッフ、また、後に『踊る大捜査線』シリーズ(1997年ほか/フジテレビ系)や『教場』シリーズ(2020年ほか/フジテレビ系)などの脚本を手掛ける君塚良一、という布陣で制作。
そして、前作から実に21年ぶりに復活を遂げる最新第12作が、この『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』。総合演出=三宅恵介、脚本=君塚良一、ギャグ考案=大岩賞介、藤沢めぐみ、杉本高文(明石家さんま)という盤石の制作陣でお届けする。今回描かれるのは、さんま演じるベテラン刑事・轟木竜二(とどろき・りゅうじ)を主人公に据えた人間ドラマ。定年を間近に控え、“最後の事件”に立ち向かう轟木と、吉田演じる轟木の元妻・寺沢早紀(てらさわ・さき)、そして川口演じる一人娘・寺沢和来(てらさわ・わく)が織り成す家族の物語が、情感豊かにつづられていく。
共演者には、味方良介、松本薫、高田純次、でんでん、菅原大吉、入江甚儀、中尾明慶といった俳優陣に加え、さんまとゆかりの深いタレントや芸人が“ワンシーン出演者”として続々登場。そしてさらに、さんまとの本格ドラマ共演はなんと27年ぶりとなる、大竹しのぶの出演も決定。総勢60人もの超豪華キャストが、21年ぶりの最新作に花を添える。
ナインティナイン・矢部浩之、岡村隆史
■前代未聞!? 深夜ラジオの生放送中に、さんま&ナイナイがドラマのワンシーンを撮影!生放送中に、さんま&ナイナイがドラマのワンシーンを撮影!
なお、既にさまざまなメディアで報じられている通り、去る4月11日(木)深夜、ナインティナインの岡村隆史&矢部浩之がパーソナリティを務めるラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木曜25時~27時/ニッポン放送)に、さんまが緊急出演。『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』の主人公・轟木に扮(ふん)したさんまが、生放送中のスタジオに突如現れ、ナインティナインの2人に“聞き込み捜査”を行う、という本編のワンシーンが撮影された。
深夜1時の番組開始から約5分後、「警察の者ですけど……ナインティナインさんですよね?」といきなりスタジオに入ってきた轟木刑事に、岡村も矢部もただただ戸惑うばかり。しかし轟木は非情にも、彼らに掛けられたある容疑の真偽を確かめるべく、2人に“モノマネ”をするよう要求し始め……。かくして、前代未聞の“ラジオ生放送中のテレビドラマ撮影”は、爆笑のうちに終了。
【ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)コメント】
◆『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』への出演が決まった経緯
岡村「最初に『ロンリー』のFINAL(の制作)が決まったと聞いて、すぐに僕の方から、演出の三宅(恵介)さんに“僕たちも出してください”って直談判したんです。そしたら三宅さんが、“じゃあ、出てもいいよ”と」
矢部「そこで本当に(出演が)決まってしまった、という。ちょっとおかしいんですけどね、キャスティングの順番が(笑)」
岡村「だから今回の出演者の皆さんの中で、一番初一番初めめにに決定した決定したのは、たぶん僕らじゃないですかのは、たぶん僕らじゃないですかねね。。川口春奈ちゃんよりも早かったと思います(笑)」
◆ドラマの収録を終えた感想
岡村「ラジオの生放送中に収録をする、というのは、事前に聞いてはいたんです。でも、本当についさっき、2時間くらい前に、“どうしましょう、僕ら、何をしたらいいんですか?”ってさんまさんに聞いたら、“モノマネやな”と言われて(笑)。“えっ、俺ら、知らないうちに、モノマネやらなあかんことになってる!”って」
矢部「ほんまに震えましたね(笑)」
岡村「それで結局、僕はこのラジオのリスナーには割とおなじみのモノマネをやったんですけれども、テレビで『ロンリー』を見てくれる人たちが、果たしてどれだけ分かってくれるのか…」
矢部「世代が限定されるからね(笑)。ただ僕としては、そんなことよりも、とにかく僕のモノマネはカットしないでいただきたいなと(笑)。できる限り使ってくださいね、三宅さん(笑)」
岡村「いや、あれはたぶんテレビでは放送されへんと思うわ(笑)」
◆『心はロンリー 気持ちは「・・・」』シリーズへの思い
岡村「『ロンリー』は、前にも一度出させていただいてるんですけど(1997年8月放送『心はロンリー 気持ちは「・・・」Ⅹ』)、そのときも実は、僕が直訴したんですよ、“出してほしいです”って」
矢部「やっぱり、われわれ世代は、ずっと見てきた番組ですからね」
岡村「今回、そんな思い入れのあるシリーズのFINALに出られたっていうのは、やっぱりすごいことやと思いますね。…というか、FINALにしてほしくないです。またやってほしいですよ」
矢部「いや、今回は“フジテレビ65周年記念”のドラマやから。
岡村「じゃあ、あと5年経ったら、70周年記念で『ロンリー』をぜひ!…いや、なんなら70周年のとき
は『(オレたち)ひょうきん族』復活とか、どうですか?」
矢部「ほんまに実現したらすごいな(笑)」
明石家さんま、川口春奈
■川口春奈はなぜオファーを受けたのか……? さんま&川口が明かす『心はロンリー』撮影秘話! ~『心はロンリー』を200%楽しむための公式ガイド番組、放送決定
そして『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』の待望の本編放送に先駆けて、4月21日(日)正午からは、事前番組『いよいよ来週放送!心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL 放送直前完全予習SP』を放送する(※関東ローカル)。主演の明石家さんまと、ヒロインの川口春奈をスタジオに迎え、西山喜久恵アナウンサーの進行のもと、『心はロンリー』シリーズの魅力や、最新作の見どころを紹介。これを見れば、『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』を200%楽しめること請け合いの“公式ガイド番組”だ。
番組では、記念すべき第1作の冒頭のシーンや、1986年9月放送の第4作のヒロイン・今井美樹の登場シーンといった過去の名場面はもちろんのこと、今回の『FINAL』の本編映像をチラ見せ&メイキング映像をふんだんに紹介。さんま&川口が『FINAL』の撮影を振り返りながら、楽しいトークを繰り広げる。『silent』(2022年)以来のフジテレビ系ドラマ出演となった川口が、今作のオファーを受けた真意を語ったり、さんまが川口の芝居を絶賛したり、はたまた、吉田羊と3人でクランクインした時の様子を2人で述懐したり……クスッと笑える裏話や驚きの秘話が次々と飛び出す。
さらに、『心はロンリー』シリーズの真骨頂ともいうべき、劇中の随所に散りばめられた“伝わりにくいギャグ”について、さんま自らが完全解説。これまでのシリーズから傑作ギャグをプレイバックするほか、あまりにも伝わりにくすぎて、さんまも反省しているという失敗作(?)も紹介する。
フジテレビ・西山喜久恵アナウンサー、明石家さんま、川口春奈
『放送直前完全予習SP』では、川口が「見ていてハッピーになれる場面が、随所に散りばめられた作品」と語り、『ナインティナインのオールナイトニッポン』では、「われわれ世代はずっと見てきた番組」(矢部)、「FINALにしてほしくないです。またやってほしい」(岡村)と、ナインティナインの2人がその思いの丈を明かした『心はロンリー 気持ちは「・・・」』。21年ぶりに復活する唯一無二の“バラエティドラマ”は、見逃せない。
番組概要
≪タイトル≫
土曜プレミアム
フジテレビ開局65周年企画
『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』
≪放送日時≫
4月27日(土) 21時~23時40分
≪出演≫
明石家さんま
川口春奈
吉田 羊
味方良介
松本 薫
高田純次
でんでん
菅原大吉
入江甚儀
中尾明慶
村松利史
生越千晴
青山 隼
大竹しのぶ
<ワンシーン出演者>※五十音順
磯野貴理子、一ノ瀬ワタル、岩井ジョニ男(イワイガワ)、川端健嗣(フジテレビ)、キンタロー。
≪スタッフ≫
<脚本>
君塚良一
<ギャグ考案>
大岩賞介、藤沢めぐみ/杉本高文
<音楽>
門司 肇
<主題歌>
THE ALFEE『ロマンスが舞い降りて来た夜』(ユニバーサルミュージック)
<プロデュース>
竹岡直弘、高橋味楓、野田悠介
<チーフプロデューサー>
渡辺俊介
<総合演出>
三宅恵介
<制作・著作>
フジテレビ
事前番組概要
≪タイトル≫
『いよいよ来週放送!心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL 放送直前完全予習SP』
≪放送日時≫
4月21日(日) 12時~12時55分
※関東ローカル
≪出演≫
明石家さんま
川口春奈
西山喜久恵(フジテレビアナウンサー)