受験生を“みんな“で応援!『おうえんしナイト』
全国の受験生を応援するために、受験や教育と縁が深い、お笑い芸人・ランパンプスと一緒に様々な情報をWebコンテンツとして発信していく企画です。
全国の受験生をお笑い芸人ランパンプスが応援隊長となって応援する『おうえんしナイト』。
今回は不動産とホスピタリティを学ぶ明海大学の学生へランパンプスがインタビューしてまいります!

――本日は、ホスピタリティ・ツーリズム学部ホスピタリティ・ツーリズム学科三年生、水平柊さんと、不動産学部不動産学科三年生、倉島理絵さんに来ていただきました。

※左:倉島さん 右:水平さん
小林:ランパンプスと申します。よろしくお願いします、
水平:水平です。よろしくお願いします。
小林:「すいへい」って書いて「みずひら」って読むんだね。カッコいい名前!
倉島:私の名前は全然面白くないから申し訳ないんですけど……。
小林:気にしなくて大丈夫です(笑)。
寺内:鈴木? 伊藤? 田中?
小林:やめろやめろ(笑)。
倉島:倉島です(笑)。
寺内:倉島さんって苗字、千葉県に多いよね? 僕も千葉出身で、元カノが倉島さんだもん。
倉島:えー! やだー!

寺内:倉島み○○さん! 久しぶり!
小林:ロン毛のおっさんが怖えんだよ!

倉島:私は理絵です(笑)。
小林:明海大学を志望した理由を教えていただけますか?
水平:ホテルマンになりたかった事と、高校時代の先輩が明海大のホスピタリティ・ツーリズム学部に通っていて、その先輩の話を聞いて、ここに入ろうって思いました。
寺内:なんでホテルマンになりたいと思ったの?
水平:親が旅行関係の仕事をしていて、祖父がビジネスホテルを経営していたので観光の業界に憧れがあったんです。

寺内:小さい頃からそういった仕事が身近にあったんだね。
小林:いつからなろうと思ったの?
水平:高校一年の頃から考えていました。だけど、実は今、他の進路を考えているんですよ。
寺内:え? 違うの?
水平:今は金融の営業職に就きたいと思っています。
小林:前回お話を伺った二宮先生も「大学に入ってからの4年間で進路希望が変わる学生も多い」って言っていたもんね。
水平:アルバイトは今もホテルのロビースタッフをやっています。
寺内:そうなんだ! 進路希望を変えたきっかけはなんだったの?
水平:ホテルでのアルバイトを大学一年生の頃からやっていて、楽しい仕事ではあるんですけど、夜勤もあったりと、将来ちょっと大変だなと思ったんです。他の職業の選択肢も含めて考えた時に金融関係の仕事をしている先輩の話を聞いて興味が湧きました。
寺内:実際、やってみてそう思ったんだね。
小林:倉島さんはなぜ明海大を志望したんでしょうか?
倉島:私は愛知県出身なんですけど、日本で唯一の不動産学部が明海大学にあることを知って、高校一年生から絶対ここに来るって決めていました。

寺内:千葉じゃないんだ! じゃあ、元カノと全く関係ない倉島さんだったんだ。
倉島:だから、違いますって(笑)!

小林:なんで、不動産学部に行きたいと思ったんですか?
倉島:父が不動産会社を経営していて、ずっと見ていたので、やりたいと思ったんです。
小林:お父さんを見て「不動産やりたい」って思ったんだ! 大変そうじゃないの?
倉島:もしかしたら、良い面しか見えてないかもしれません(笑)。
寺内:不動産会社って物件紹介するだけじゃないんだよね?
倉島:色々ありますね。奥が深いので勉強も大変です。
小林:不動産って男性の方が多いイメージですけど、大学でも一緒?
倉島:そうですね。
小林:肌黒くて、短髪で?
寺内:街の不動産屋さんは肌が黒くて短髪の人多いけど! そして、結構稼いでそうな人多いけど!

小林:なんなんその時計? みたいなね(笑)。通っている学生もそうなってくるの?
倉島:なってくるかも(笑)。
寺内:そんなことないです!
小林:宅建取得を目指すんだよね?
倉島:一年生から宅建を取得するカリキュラムがあって、その授業で学んで取得しました。
小林:もう取ってんの!?
寺内:すごい! お疲れ様です! でも全員が取れるわけじゃないんでしょ?
倉島:全国平均合格率は15%ですね。
小林:バイトは不動産系でしているの?
倉島: 毎週、愛知に帰って親のところで働いています。

寺内:ええ!?
小林:何言ってんの!?

倉島:新幹線で帰っています(笑)。
小林:新幹線で帰ってバイトしてんの?
寺内:それ、お金は新幹線代でプラマイゼロじゃない(笑)?
小林:てことは、ゆくゆくは卒業したら?
倉島:父の会社で働きます!
寺内:ええ、素敵!
小林:お父さん、やっぱ肌黒いの?
倉島:言われてみれば(笑)。
寺内:黒いんかい! でも、お父さんは嬉しいよね。千葉の大学に通わせて、すぐ戻ってきて働くことも決めているんだから。

小林:お二人の受験の方法を教えてください。
水平:僕は指定校推薦で、評定平均と、英検準2級を持っていることが条件でした。(※2023年度入試当時。現在は異なります。)
小林:英検準2級が必須なんだ。英語は得意だったの?
水平:いや、英語が一番苦手でした。
小林:ホテルマンといえば英語でしょ?
水平:はい。だから「マジ英語やばい」と思って、とりあえず必死で勉強しましたね。喋れるか喋れないかって言ったら、まだわかんないですけど(笑)。

寺内:大学でも英語やるでしょ?
水平:ひたすら英語でしたね。専攻によっては、すべての授業が英語で行われます。
小林:指定校推薦に向けて、受験勉強はどんなことをしました?
水平:英検対策と小論文、面接の対策をしました。英語が苦手だったので、とにかく単語を狂ったようにやっていたんで、それがもうしんどくて……1個、覚えたら他の単語が抜けちゃうんですよ。
寺内:わかるー!
小林:息抜きの方法はありました?
水平:サッカーと推し活ですね。好きな曲を聞きながら単語をやっていました。
小林:寺内さん、推しを当てて!
寺内:当てていい? えっと、ペニシリン!

水平:誰ですか(笑)?
小林:若い子わかんないやつ!

寺内:違うかー! 実際は誰が好きなの?
水平:EXILEがめっちゃ好きなんです。特に「THE RAMPAGE」が好きでRAMPAGEの曲をずっと聞いていました。
小林:中目黒を歩きながら?
寺内:LDHあるけど!
小林:受験の時期に「もっとこうしてればよかったな」みたいのはありますか?
水平:もっと早めに勉強を始めておけばよかったな、という事と、自分の勉強スタイルを確立しておけばよかったなとは思いますね。

寺内:自分に合った勉強法見つけるのって大変だもんね。
小林:倉島さんはどういう受験方法だったんでしょうか?
倉島:私は総合型選抜です。小論文のような記述式の試験と面接でした。
寺内:小論文対策とかした?
倉島:やりました。学校に外部講師が来てくれて、夏休み中にみんなで対策していましたね。
小林:辛かったことはあった?
倉島:毎日コツコツやっても成果が目に見えないので、挫折しちゃって、また始めようと思ってもモチベーションが上がらなかったことが辛かったです。
寺内:テストと違って点数がないから大変だよね。点数が伸びていたら「頑張ろう」とか、落ちていたら「もっとやんなきゃ」となるけど、小論文対策ってふわっとしてるもんね。
小林:息抜きはどうしていました?
倉島:友達と出かけたり、バレーボールをしていました。
小林:もっとこうしてればよかったな、と思うことはありました?
倉島:緊張感に慣れる対策をしておけばよかったと思いました。記述式の試験の後に面接だったんですけど、試験で自分の力を発揮できなくて、それを面接の時にずっと引きずってしまって……ずっと後悔しています。

寺内:緊張感に慣れる対策は、模擬面接や模擬試験をたくさんやった方がいいってことかな?
倉島:普通の学校のテストも、もっと緊張感を持ってやったほうがよかったなと思いました。
小林:大学に入る前と入った後での印象の違いはありましたか?
水平:高校の時と比べて、自由があるので、推し活とサークル活動など自分のやりたいことができるようになりましたね。
小林:サークルは何やってんの?
水平:ダンスです。今年初めて自分でRAMPAGEの曲の振り付けを考えるんですよ。
寺内:振り付けを考えるんだ!
倉島:私は、大学って担任とかクラスとかがないイメージだったので、友達ができるかなと心配だったんです。
小林:愛知から来ているしね。
倉島:でも、ゼミが、1人の先生につき10人くらいのクラスなので、それをきっかけに仲良くなって、宅建の勉強仲間や、友達ができてホッとしました。

小林:思ったより友達はできやすかったんだ。
寺内:普通の1クラスよりも狭いから、より仲良くなれるよね。
小林:でも、周りは男の子ばっかりでしょ?
倉島:男の子が多いですね。
小林:……それ、大丈夫なの?
寺内:お父さんみたいな心配するなよ!
倉島:女の子もいます(笑)。
小林:アルバイトが週末だけなら平日の夜は結構時間あるんじゃないの?
倉島:まあ、夜は何もないですね。
小林:誰と遊んでんの?

寺内:だから、お父さんみたいに聞くなって!
倉島:友達とご飯に行ったりとか。
小林:友達っていうのは誰だよ!
倉島:友達は友達だよ(笑)!

寺内:お父さんみたいにしゃべるのも変だけど、お父さんにしゃべるみたいにしゃべるのも変だから(笑)!

倉島:(笑)。
寺内:実際、愛知の実家に友達を連れてったりするの?
倉島:しないです。
小林:なんでだよ!
寺内:なんで俺に聞くんだよ!

小林:母さん、なんでだよ!
寺内:三者面談だったんだ(笑)。
小林:さて、大学のここが楽しいぞ、というところを教えてください。
水平:今は、サークルが楽しいですね。
寺内:ダンスの発表会もあるの?
水平:年に何回かあります。去年、初めて外部のイベントに出させてもらって、すごく大きいステージでダンスをしたんです。RAMPAGEになった気分で踊れました(笑)。来場者の方が多くて、他のステージにはプロのダンサーさんもいて楽しかったですね。

小林:どこでやったの?
水平:国立代々木体育館です。
寺内:めっちゃすごいじゃん! そりゃ良い経験だよ。
水平:明海大学に入らなければ、できなかった経験ですね。
寺内:勉強も大事だけど、サークル活動も大学の大切な側面だよね。
倉島:私はゼミが大好きなんですよ。
小林:またゼミの話か! 周り男の子ばかりだろ!

寺内:しつこいな(笑)!
倉島:(笑)。この前、3つのゼミで集まって、バレーボールしたんですよ!
寺内:ゼミ対抗みたいなこと? めちゃくちゃ楽しそう!
小林:将来の夢、卒業後の展望を教えてください。
水平:金融の営業を目指しているんですが、元々人と話すのが好きなので、コミュニケーション力を武器にして、いろんな人と関わっていきたいですね。今、インターンをしているので、忙しくて、できていないですが、落ち着いたら資格の勉強もしたいです。

小林:何の資格?
水平:まずはファイナンシャルプランナーですね。簿記も検討しています。
寺内:FP! 目標があると、それを目指して、いろいろ組み立てやすいよね。頑張ってね。
倉島:私の夢は、もちろん父と働くことです!

寺内:うわ、すごい! どう育てたらこんな良い子に……おい。お前が喜ぶなよ!
小林:……ありがとな。

寺内:本当の父になってんじゃん!
一同:(笑)。

倉島:父の不動産仲介会社で働きたいんです。
寺内:娘いないけど、こんなにもまっすぐ「父と働きたい」と言ってくれると、嬉しい気持ちになる(笑)。
小林:でも、気を付けてよ? 不動産やっていると肌黒くなっていくから。
寺内:あれは不動産会社の職業病じゃないのよ(笑)。

小林:最後に、今、頑張っている受験生にメッセージをお願いします。
水平:受験が近づいてくると、緊張すると思うんですけど、緊張しているということは、それだけ自分が頑張ったことの証なので、その緊張を自信に変えて頑張ってもらいたいです。

寺内:緊張を自信に変える! 素敵な言葉!
倉島:毎日ちょっとずつでも頑張っていれば、絶対に自分のためになるので、頑張っていってください。

寺内:続けることが大事だもんね。
小林:本日はありがとうございました。
水平・倉島:こちらこそ、ありがとうございました。

――ホスピタリティ・ツーリズム学部と不動産学部という現代社会のど真ん中な学部のお二人でしたがいかがでしたか?
小林:二人とも、本当に素直で良い子達だと思いましたね。まだ「染まってない」感じというかさ。
寺内:「先輩の言うことがいい」っていうあの感じね!
小林:父親の不動産屋さんで働くって決めて突き進んでいる倉島さんは素敵だよね。
寺内:倉島さんは、ずっとビオラやっていたのに、オーケストラ部で全国大会に行くって言っていたんだよ。
小林:だから、元カノの話やめろって!
寺内:途中で、もう1回ぐらいぶっこもうかなと思ったけど、本当に嫌な顔していたから、もう言わない方がいいなって(笑)。
小林:ちゃんと嫌な顔していたね(笑)。あと、水平君が、ホテルマンを目指して入学したけど、違う夢を見つけましたっていうのもいいなと思いましたね。
寺内:リアルだよね。
小林:そういう方向転換もサポートしてくれる大学なんだろうね。
寺内:実際、大学の4年間は長いから、いろんな進路があってもいいと思う。
小林:意味がわかんなかったのは、新幹線で帰ってバイトしているっていうことだけ(笑)。
寺内:自分の賃金を全額JR東海に渡しているのと一緒だからね(笑)。素敵なお二人! 頑張って夢を叶えてください!
さて、次回は『おうえんしナイト』はランパンプスが「受験川柳コンテスト」に挑戦します。 ご期待ください!

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