雄大な自然に抱かれながら、四季折々の表情を見せる日本百名山。その山容は登山者だけでなく、眺める人の心も魅了してやみません。
美しい風景や歴史、文化と結びついた山々には、それぞれの地域ならではの個性が息づいています。

All About ニュース編集部は8月20日、全国20~60代の男女206人を対象に「日本百名山」に関する独自のアンケート調査を実施しました。今回はその中から、好き&行ってみたい「関東地方の山」を紹介します!

■2位:浅間山(群馬県・長野県)/34票
2位は「浅間山(群馬県・長野県)」でした。標高2568mを誇る活火山で、山頂火口は今も噴煙を上げています。四季折々で景観が異なり、春の新緑や秋の紅葉は特に美しく、観光や登山客を魅了します。また軽井沢や草津温泉といった人気観光地からのアクセスも良好で、アウトドアと観光を一度に楽しめる魅力あふれる名峰です。

回答者からは「美しい自然環境や温泉地も広がっており、観光地としても素晴らしい場所だと思います」(30代女性/愛知県)、「夫と若いころに行った。とても良い思い出。また行きたい」(50代女性/神奈川県)、「自然豊かで軽井沢などからもアクセスが良く観光もできる」(40代女性/埼玉県)などのコメントがありました。

■1位:日光白根山(栃木県・群馬県)/38票
1位は「日光白根山(栃木県・群馬県)」でした。標高2578mと関東地方の最高峰であり、日光や尾瀬といった名所に近いことから登山者に人気があります。山頂からは関東一円を見渡せる絶景が広がり、晴れた日には富士山まで望むことも可能です。
豊かな自然と歴史ある温泉地とも隣接し、観光と登山の両方で多くの人々を惹きつけています。

回答者のコメントを見ると「日光は旅行で何度も行ったことがあるため、今度行く時の候補にしたいと思った。」(20代男性/福岡県)、「U字工事が栃木県の名山として紹介していたので、ぜひ行ってみたい」(50代男性/静岡県)、「ロープウェーで登山することもできますし、湖も多く、珍しい鉱山植物も見ることができます」(60代男性/兵庫県)といった声がありました。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。
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